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田中圭&滝藤賢一、のん主演『私にふさわしいホテル』に出演決定!全9名の追加キャストが発表

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月12日 12時0分

 のん主演、堤幸彦監督との初タッグ作『私にふさわしいホテル』に、田中圭、滝藤賢一ら全9名の追加キャストの出演が決定し、併せて公開日が12月27日に決まったことが発表された。

 本作は、文壇の裏側に迫るリアリティーとスピード感あふれる展開で、“文学史上最も不遇な新人作家”の逆襲を描く、作家・柚木麻子による文壇リベンジエンタテインメント。新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子が、偶然居合わせた「山の上ホテル」で東十条の執筆を妨害。加代子VS東十条の因縁の対決が誰にも予想できない方向へと突き進んでいく。「文化人のホテル」として知られ、今年2月に全面休館となった「山の上ホテル」で最後に撮影された作品となる。

 発表された新キャストは、田中圭、滝藤のほか、田中みな実、服部樹咲、高石あかり、橋本愛、橘ケンチ、光石研、若村麻由美の全9名。大学の先輩であり、担当編集として加代子の根性と作家としての可能性を認めている最大の理解者である、大手出版社のエリート編集者・遠藤を田中圭、加代子に原稿を落とされたことを恨み、出版業界で生きていけないようあの手この手で彼女を追い詰めていく因縁の相手にして出版業界を牛耳る大御所作家の東十条宗典を滝藤が演じる。

 そのほか、東十条の行きつけの一流クラブのママを田中みな実、10年に1人の才能を持ち文壇の話題をかっさらう天才高校生小説家・有森を服部、東十条が唯一頭の上がらないじゃじゃ馬娘を高石、本だけを愛する超有名カリスマ書店員・須藤を橋本、東十条の行きつけのクラブにお忍びで来ているトレンディー俳優を橘、クリスマスに遠藤が家族で宿泊するホテルの実直なホテルマンを光石、そして東十条を親身に支え貞淑な妻を若村がそれぞれ担う。

 田中圭は、初共演となるのんについて「大学時代の先輩後輩という関係だけではない絶妙な距離感の二人を演じさせていただき、とても楽しかったです。初めてご一緒させていただいたのですが、いつでもどこでも完璧に加代子を演じられていて驚きました。毎シーン痺れました」とコメント。

 一方、滝藤は、「SPEC」以来14年振りとなる堤監督作への出演に「監督の堤さんとは同郷で。SPEC 以来 14 年振りでしたので、またご一緒できることがとても嬉しかったです。『ケイゾク』『TRICK』『20 世紀少年』など、数々の伝説を創っておられますので、堤さんの世界観に生きられる幸せを、現場で噛み締めておりました」と本作への思いを寄せた。(高橋理久)

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