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「光る君へ」で珍事!秋山竜次×町田啓太×金田哲が振り返る

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月18日 21時0分

 そして“珍事”ともいえる本シーンについて「あまりかたいシーンじゃないので、いつもはもっと難しいことばの眉間にしわを寄せるじゃないですけど、そんな感じなんですけどきょうは比較的ほのぼのしながらやっていました。セリフに『あ、そう』っていうのがありましたから。そういうのもみんなでクスクス笑っていましたね。僕が『あ、そう』っていうのがどうもおかしいらしく、金田がずっと笑っていましたね。もうアウトじゃないかっていうくらい。うまいことごまかしていましたけど。なんか平和な感じでした、あの3人。かわいらしいですよね(笑)。1人を連れ戻しにいくためにお互いかぶっちゃって変な空気になってキョロキョロキョロキョロ見合っているあの3人はすごくかわいいし、ほのぼのしましたね。こういうシーンも好きですね。いつも以上にそんな緊張しすぎずにいけましたね」と満喫したようだ。

 なお、公任役の町田はお笑い芸人同士の秋山、金田を相手にした心境を「台本を読んで『あ、やばい』と思ったんですよね。絶対に面白いし『これはどうすればいいんだろう』っていう。おもしろかったですね。お二人ともね、やっぱり笑いに関してプロフェッショナルですからいかようにもなるというか。本当に細かいディテールがちょこちょこ入っているので絶妙に変えてこられるんですよね。秋山さんにも『ちょっとなんか違いましたよね?』って言ったら『ちょっとおもしろいことを思いついちゃって』って言って、さすがだなと思いながらもこっちはそれに耐えながら真面目にお芝居するのが大変でしたね。でも非常に楽しかったですし、またなんか道長とか斉信、行成とか今後、俊賢さんもですけどっていうところでのちょっとほっこりする会話とはまたちょっとベクトルの違うちょっと面白いシーンだなと思って、大石(静)先生がたぶん託してくださったのであろうおもしろいシーンを僕の中でも楽しみながら、公任のちょっとした気持ちの動きっていうのもその中でおもしろく見せられたらなっていう思いでやっていました」とコメント。

 一方、秋山が「金田なんかもうアウトじゃないかっていうくらい笑っていました」と話しているが、当の金田は嬉々としながら「大変なシーンだった」と述懐する。

 「あのシーンはちょっと大変でしたね。ガッツリ実は実資さんとしゃべるのは初めてで。内裏のシーンはありましたけど大人数で。3人だけでっていうのは来たときかちょっと雰囲気といいますか圧といいますか、いろんなことを想像しちゃってなんか笑けてきちゃって。存在感がとにかくすごいじゃないですか。公任を励ますどころか、実資へのディフェンスに対しての気持ちがだいぶ現場に行って思いましたね。そのディフェンスに総動員した感じですね。気持ちを。これ(君かたり)録っているときはまだオンエアを見られていないので不安なのは笑っていないかなっていう。ディフェンスがもろくも崩れたんじゃないか。でもOKになったので『あれ大丈夫かな!?』って。でもそんなシーンでもあるので。斉信がさっき言ったセリフを公任に対して実資がまた言うっていう、そういうちょっとファニーなシーンなので驚き笑いびっくりみたいなものがあっても成立するのかなと思いますけど、ただやっぱり実際、公任の家で実資さんと初めて対峙したときの異物感、異様感。『なんだこの人は!』っていう改めてちょっと驚きですね。画面で見る約8倍の圧がありました。実際は。いやぁ大変なシーンでした」(編集部・石井百合子)

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