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『エイリアン:ロムルス』首位デビュー!シリーズ歴代2位の出足【全米ボックスオフィス考】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月20日 11時40分

 先週末(8月16日~8月18日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、SF映画『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』が興行収入4,200万3,361ドル(約61億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)

 時系列としては、シリーズ第1作と第2作の間に位置する本作。『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスが監督、『プリシラ』でブレイクしたケイリー・スピーニーが主演を務め、宇宙ステーション内でエイリアンと遭遇するという不運に見舞われる宇宙入植者の若者グループの姿を描いている。

 『エイリアン』シリーズのオープニング興収としては、2012年の前日譚『プロメテウス』(リドリー・スコット監督)に次いで歴代2位となる好成績。『エイリアン』は米国より海外での売り上げが多いシリーズであり、『エイリアン:ロムルス』も中国をはじめとした海外でも好調で、世界興収は1億1,009万972ドル(約160億円)に達している。

 そのほかの初登場組では、ライカのストップモーションアニメーション映画『コララインとボタンの魔女』が公開15周年記念で再上映されて5位にランクイン。インド映画『ストゥリー 女に呪われた町』の続編『ストゥリー2(原題) / Stree 2』は9位デビューだった。(編集部・市川遥)

8月16日~8月18日の全米ボックスオフィスラキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『エイリアン:ロムルス』
2(1)『デッドプール&ウルヴァリン』
3(2)『イット・エンズ・ウィズ・アス(原題) / It Ends with Us』
4(3)『ツイスターズ』
5(初・再上映)『コララインとボタンの魔女』
6(5)『怪盗グルーのミニオン超変身』
7(7)『インサイド・ヘッド2』
8(6)『トラップ(原題) / Trap』
9(初)『ストゥリー2(原題) / Stree 2』
10(4)『ボーダーランズ(原題) / Borderlands』

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