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山崎賢人、「ゴールデンカムイ」ドラマ版で大変だったキャラは辺見和雄

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月27日 20時14分

 俳優の山崎賢人(※崎は「たつさき」)が27日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた「連続ドラマW ゴールデンカムイ −北海道刺青囚人争奪編−」(10月6日よりWOWOWで午後10時より独占放送・配信開始)の完成披露試写会に出席し、いよいよ放送がスタートする本作への期待を口にした。

 本作は、累計発行部数2900万部を突破する野田サトルの人気コミックを実写映画化した『ゴールデンカムイ』の続編。明治末期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化する。

 映画に引き続き「不死身の杉元」と呼ばれる元軍人・杉元佐一を演じる山崎は「たくさんの方に映画を観て楽しんでいただけて嬉しい」と語ると「映画が物語の序章に過ぎなかったという感じでドラマが始まっていくので、楽しんで観ていただきたいです」とドラマへの期待を煽る。

 ドラマ版には、中川大志演じる薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進など個性的なキャラクターも続々登場。対峙して大変だったキャラを聞かれた山崎は「全部です」と答えつつ、「ドラマから登場するキャラクターはみんな癖が強いというか濃い人たちばかり。本当に全員が印象に残っているんです。でもあえて言うなら(萩原聖人演じる)辺見和雄ですかね」と発言していた。

 また中川演じる鯉登について司会者から触れられると、山崎は「大志と共演するのが久しぶりだったので、すごく嬉しかった」と笑顔を見せ「鯉登少尉が出てきたとき、スタッフさんが『このドラマの成功を確信した』と言っていました」と伝える。すると中川は満面の笑みを浮かべて喜んでいた。

 映画に続き、さらにコンビ感が増した杉元とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字/山田杏奈)。山崎は、アシリパ役の山田について「寒い撮影のなか、スタッフさんが毎朝出してくれるスープを楽しみにしている。少女みたいだった」と印象を述べ、山田も「山崎さんは、キロランケ役の池内博之さんからロープワークを教わって目をキラキラさせながらやっていました。少年のような人です」と息の合った回答で会場を沸かせていた。

 イベントには山崎、中川、山田のほか矢本悠馬、柳俊太郎(※「柳」は木へんに夘)、塩野瑛久、桜井ユキ、池内博之、玉木宏、舘ひろしも参加した。(磯部正和)

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