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反町隆史&杉野遥亮が刑事役でW主演!未解決事件描く「オクラ」フジ火曜9時枠で放送

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月22日 5時0分

 反町隆史と杉野遥亮が、10月クール・フジテレビ系火曜9時枠のドラマ「オクラ」(10月8日スタート、毎週火曜21時~21時54分※初回15分拡大)でダブル主演を務めることが明らかになった。反町と杉野が演じる対照的な刑事がバディを組み、長期に渡って未解決となっている“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーで、反町にとってフジテレビ制作の連ドラ主演を務めるのは約20年ぶり、杉野は「マウンテンドクター」に続いて2クール連続のフジ系連ドラ主演となり、二人は本作が初共演。なお、同枠でのドラマ放送は2021年放送の「彼女はキレイだった」(カンテレ/フジテレビ系)以来3年ぶりとなる。

 本作は、実質“お蔵入り”してしまった未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑む姿を、昭和と令和のジェネレーションギャップバディを中心に描くストーリー。オクラは警視庁のエリート部署でもある捜査一課に属しながら“特命捜査情報管理室”と呼ばれ、警視庁内のあらゆる部署から“無能”“荒くれ者”の烙印(らくいん)を押されたはみ出し者たちが集う、掃きだめのようなところ。事件の捜査はするものの、過去に起きた事件に関するデータ入力が主な業務のため、他部署からは“刑事の墓場”と揶揄されている。

 今年4月に、26年ぶりにスペシャルドラマとして復活した学園ドラマ「GTOリバイバル」も記憶に新しい反町。本作で演じるのは、“捜査は足で稼ぐ”がモットーの元警視庁捜査一課強行犯係のエース・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)。洞察力に長けて機転が利く有能な刑事だったが、ある事件がきっかけでオクラに追いやられた。昔は熱血漢だったが、今は愚痴とボヤキが止まらない。「捜査に行ってくる」と外出しては、喫茶店でお気に入りのパフェを食べながら適度にサボっている。思いやりと人情に溢れた優しい性格の一方で、暗い影を落とす一面も。10年前に起きた警察官連続殺人事件で大切な同僚を失い、今も未解決の事件を追い続けている。反町は本作で「ワンダフルライフ」(2004年、フジテレビ系)以来、約20年ぶりにフジテレビ制作連ドラの主演を務める(2011年の『グッドライフ~ありがとう、パパ。さよなら~』はカンテレ制作)。

 一方、山岳医役で主演を務める「マウンテンドクター」が放送中の杉野は、クールでタイパ重視の省エネな刑事・不破利己(ふわ・としき)を演じる。インテリで有能だが、ある理由でオクラに異動になった。これまでの未解決事件はすべて頭にインプットされている頭脳派。理屈っぽく、人の発言や行動の揚げ足を取りがち。自らの感情は表に出さず、他人の感情には無頓着。タイパ重視で省エネに動くため、千寿からはロボット扱いされているが、実は自らの正義に強いこだわりを持っている。

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