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菅田将暉×宮藤官九郎×岸善幸が異色タッグ!『サンセット・サンライズ』2025年1月公開決定

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月26日 4時0分

 主演・菅田将暉、脚本・宮藤官九郎、そして監督は『あゝ、荒野』『正欲』などの岸善幸という異色コラボで、楡周平の同名小説を実写化した映画『サンセット・サンライズ』が、2025年1月に公開されることが決定し、ファーストビジュアルが公開された。

 本作は、“移住”をテーマに、都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマンコメディー。岸監督と菅田は『あゝ、荒野』以来、7年ぶりの再タッグとなる。

 菅田が演じる晋作は、東京から三陸へ“お試し移住”し、自分に正直に生きるエネルギーで人の心を動かしつないでいくキャラクター。岸監督とは「次は笑える作品がいいよね」と話していた明かし、「沢山涙を流したからか自然と笑顔を求めていたように思う」と本作への思いを語る。また、「岸さんの生活力と宮藤さんのセンス、お二人の想いが温かい願いとなってこの作品は生まれたんだと思います」と作品の魅力を語り、笑顔でいっぱいの現場では「僕自身沢山笑い、ほんの少し泣きました」と撮影を振り返った。

 そんな菅田について、初タッグとなる脚本の宮藤は、「(郷土料理のどんこ汁を)菅田君が本当に嬉しそうに食べているのが僕の映画じゃないみたいですごく好きです」とコメント。一方、 再タッグの岸監督は、「晋作という人物の優しさや繊細さ、感情の振れ幅は見事で、現場ではただただ笑い転げていました。菅田さんの表現領域が広がっていくような瞬間があって、それを目の当たりにできたことが本当に嬉しかったです 」と明かした。

 併せて公開されたファーストビジュアルは、釣り好きの晋作が今まさに“なにか”を釣り上げた瞬間を切り取ったカット。満面の笑みの晋作、そして「新しい生き方、釣れちゃった!?」のコピーからは、本編で描かれる移住先での新しい人生を楽しむ晋作の姿に期待が膨らむビジュアルとなっている。(高橋理久)

菅田、宮藤、岸監督のコメント全文は以下の通り。

菅田将暉(主演)

岸善幸監督と『あゝ、荒野』を撮り終わった後、次は笑える作品が良いよねと話していました。沢山涙を流したからか自然と笑顔を求めていたように思います。そんな中、脚本に宮藤官九郎さんが加わると聞きました。上がってきた脚本は悲しみの先に笑顔を作ろうとする人たちの物語でした。岸さんの生活力と宮藤さんのセンス、お二人の想いが温かい願いとなってこの作品は生まれたんだと思います。沢山の方に届き、少しでも笑顔になってもらえたら幸いです。ちなみに目標通り撮影現場は笑顔でいっぱいでした。
僕自身沢山笑い、ほんの少し泣きました。映画『サンセット・サンライズ』宜しくお願いします。

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