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山崎賢人、『アンダーニンジャ』実写映画化で福田雄一監督と3度目のタッグ!ヒロインに浜辺美波

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月29日 5時0分

 花沢健吾の同名コミックを実写化した映画『アンダーニンジャ』が2025年1月24日に公開されることが決定し、主演を山崎賢人(※崎は「たつさき」)、ヒロインを浜辺美波、そして監督&脚本を福田雄一が務めることが発表された。山崎は『斉木楠雄のΨ難』『ヲタクに恋は難しい』に続き、福田監督と3度目のタッグとなる。

 漫画「アンダーニンジャ」は、「アイアムアヒーロー」などで知られる花沢の最新作。2023年10月には地上波でテレビアニメ化もされ、今年4月に実写映画化が発表。監督、キャスト、公開時期、製作等は全てが“最高忍事機密”につき一切不明とされていたが、大きな話題となっていた。太平洋戦争後、GHQによって解体され、消滅したかに見えた忍者たち。だが、彼らはあらゆる組織に潜伏し、現代でも暗躍していた。忍者組織「NIN(ニン)」に所属する末端忍者(下忍)で、暇を持て余していた雲隠九郎は、ある日、戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている組織・アンダーニンジャの動きを調べるという重大な“忍務”を言い渡される。

 山崎が演じるのは、「NIN」の末端忍者で、暇を持て余す生活を送っていたが、ある日、重大な忍務を言い渡されることになる主人公・雲隠九郎(くもがくれ・くろう)。原作のファンだという山崎は「すごく好きな作品だったので、九郎を演じることができてすごく嬉しいですし、大好きな福田監督とまたご一緒できたことも本当に嬉しいです」とコメント。また初共演となる浜辺については、「全力で監督の期待に応えようとする姿が素敵だなと思いました!」と語った。

 その浜辺が演じるのは、忍者の戦いに巻き込まれていくことになる講談高校の女子高生・野口彩花(のぐち・あやか)。本格参加が初となる福田組について、「本当に鍛えられました。自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが…(笑)、中途半端にならないよう、とにかくやりきりました!」と撮影を振り返った。また、初共演の山崎については、「本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした」とコメントを寄せた。

 公開されたスーパーティザー映像は、九郎が闘う姿や野口が何かを探す様子、刀、手裏剣、忍者アクションと現代の日本で暗躍する忍者たちの姿が。人類未到達の現代忍者エンターテインメント大作が幕を開ける……と思いきや、そこはやはり福田監督作品。突如として、「暇だなぁ」という発言とともに暇を持て余す九郎の様子へと切り替わる、本作の世界観を先取りした展開の内容となっている。

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