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浜辺美波『六人の嘘つきな大学生』緑黄色社会が主題歌書き下ろし!楽曲入り最新予告公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月3日 5時0分

 浅倉秋成による大ヒット小説を浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗らの共演で実写映画化した『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)の主題歌が、緑黄色社会の書き下ろし楽曲「馬鹿の一つ覚え」に決定し、音源を使用した最新予告が公開された。

 累計発行部数60万部を超える原作は、就職活動を舞台に、六人の登場人物の裏の顔が暴かれていくサスペンス要素と、六人の「嘘」と「罪」の真相にまつわる伏線が次々と回収されていく“青春ミステリー”要素を合わせた人気小説。映画では、新卒採用の最終面接に残った主人公・嶌衣織(浜辺)をはじめ、波多野祥吾(赤楚)、九賀蒼太(佐野)、矢代つばさ(山下美月)、森久保公彦(倉悠貴)、袴田亮(西垣匠)の6人が、「六人の中から一人の内定者を決める」というグループディスカッションに挑む。

 主題歌「馬鹿の一つ覚え」は、最終面接で追い詰められていく6人を表現しているような歌詞と、映画のミステリー&サスペンス感を体現する疾走感あふれるメロディーが印象的な楽曲だ。作詞・作曲を担当した長屋晴子(ボーカル&ギター)は、「作品ではさまざまな角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました」とコメント。編曲を担当した穴見真吾(ベース)は、「ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました。エンドロールで流れるのを観たらはまっていて良かったです!  ぜひ映画館で聴いてほしいと強く思いました」とアピールした。

 プロデューサーを務める稲垣優は、「“嘘”とは無縁のイメージがある緑黄色社会さんに、『もし“嘘”をテーマにした曲があったら、どんな楽曲になるのだろうか?』と思ったのが、本作の主題歌オファーのきっかけでした。デモを聴いた瞬間、これまでの皆さんのどの楽曲とも異なる新たな魅力溢れる歌詞、メロディに鳥肌が立ったと同時に、映画『六人の嘘つきな大学生』の最後の1ピースはこの主題歌によって埋まり、完成するという確かな手ごたえを感じました」と緑黄色社会の主題歌起用について語っている。

 そんな主題歌「馬鹿の一つ覚え」が流れる予告映像は、優秀で善良な就活生の関係性が、謎の告発文によって壊れていくさまをスピーディーに映し出す。8年の時を超えて明かされる、彼らの嘘に隠された秘密とは。あわせて公開されたポスタービジュアルには、“嘘”という文字の中に6人の姿が散りばめられており、全員が犯人に見えるような懐疑的な表情で、伏線を探したくなる仕上がりになっている。(編集部・倉本拓弥)

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