日向坂46小坂菜緒、アイドル役で四期生映画出演！『ゼンブ・オブ・トーキョー』本予告公開

　人気アイドルグループ・日向坂46の四期生がメインキャストを務める映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』（10月25日全国公開）の本予告映像が公開され、追加キャストとして、同グループのエース・小坂菜緒をはじめ、八嶋智人、真飛聖の出演が明らかになった。

　四期生メンバー11名（正源司陽子、渡辺莉奈、藤嶌果歩、石塚瑶季、小西夏菜実、竹内希来里、平尾帆夏、平岡海月、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花）が映画初出演を果たし、東京を訪れた修学旅行生を演じる本作。5月発売のシングル「君はハニーデュー」で単独センターを務め、発売間近の最新シングル「絶対的第六感」で藤嶌とWセンターを務めるなど、次世代エースの呼び声が高い正源司が、主演として映画を引っ張る。

　グループの絶対的エースとして活躍する小坂は、渡辺が演じる桐井智紗（きりい・ちさ）の憧れのアイドル・有川凛（ありかわ・りん）役で映画に出演。予告映像では、桐井にアイドルを夢見るきっかけを与える姿が映し出されており、現実で日向坂46に加入する前の四期生たちが憧れた姿とも重なるようだ。さらに、池園らの担任教師“ひぬけん”こと日沼健二役で八嶋、彼女たちの修学旅行に大きく関わることになるタクシー運転手・五十嵐佳苗役で真飛が出演。11人を見守る大人たちとして、映画を支える。

　また主題歌は、昨年リリースした「ファジーネーブル」がSNSを中心に絶大な人気を博したバンド・Conton Candy の書き下ろした「急行券とリズム」に決定。“おひさま（日向坂46ファンの総称）”を公言している Vo. / Gt.の紬衣は、オファーを受けたときの心境を「本当に夢のようでただただ嬉しかった」と振り返り、「この上なく『かっこかわいい』皆さんと今回このような形でご一緒出来たことが幸せ」と喜びを爆発させた。

　メンバーからも喜びの声が寄せられ、過去に番組で「ファジーネーブル」をカバーしたことのある藤嶌は「Conton Candy さんと、私たちの主演映画の主題歌という形でご一緒していただく事が出来て、本当に幸せ」と語り、まさに相思相愛なコラボが実現。渡辺は「どこか懐かしく、思い出すと胸が苦しくなるような青春」を感じたとコメントし、正源司は「日向坂46メンバーのことや支えてくれる家族のことを重ねて聴かせていただいて、すごく心に沁みました」と歌詞について語っている。

　脚本を務めたのは、映画『HiGH&LOW』シリーズの福田晶平と、『映画 おそ松さん』などの土屋亮一。企画段階から11人に事前インタビューを行い、彼女たちの学生時代の思い出や、アイドルになる前のエピソード、東京への思いなどを基に、リアルな物語が盛り込まれたオリジナル脚本を作り上げた。監督は『私の男』『#マンホール』『658km、陽子の旅』などの話題作を手掛ける熊切和嘉監督。