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実写版『ボルテスV』吹替キャスト9名発表!キョウリュウジャー・金城大和ら参加、敵司令官は諏訪部順一

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月13日 10時0分

 東映のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」(1977~1978)をフィリピンで実写化した映画『ボルテスV レガシー』(10月18日全国公開)の吹替キャストに、小林千晃、諏訪部順一、金城大和、花倉桔道、小市眞琴、中島愛、飯田里穂、樋山雄作、越後谷コースケの9名が決定した。あわせて、吹替キャストの声を収録した「吹替版“超電磁”予告」も公開された。

 原作は、合体ロボット「超電磁マシーン ボルテスV」に搭乗する5名の若者たちが、地球侵略を狙うボアザン星人に立ち向かうロボットアニメ。フィリピン実写版は、原作の熱狂的なファンであるマーク・A・レイエス・V監督がメガホンを取り、「ボルテスV」愛をふんだんに注ぎこんだ。日本では、フィリピン版にはない新規シーンを追加し、CGのクオリティーをアップさせた“超電磁編集版”として上映される。

 人気アニメ「マッシュル -MASHLE-」マッシュ・バーンデッド役などで知られる小林千晃は、ボルトマシン1号機に搭乗する主人公スティーヴ・アームストロング役を担当。2号機パイロットのマーク・ゴードン役は、東映の特撮ドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」有働ノブハル/キョウリュウブルー役でお馴染みの金城大和が務める。

 また、3号機パイロットのビッグ・バート・アームストロング役は「文豪ストレイドッグス」などの花倉桔道、4号機パイロットのリトル・ジョン・アームストロング役は「るろうに剣心 −明治剣客浪漫譚−」の小市眞琴、5号機パイロットのジェイミー・ロビンソン役は「マクロスF」などで知られる中島愛がそれぞれ担当する。

 一方、本作の敵であるボアザン帝国の地球征服軍司令官プリンス・ザルドス役は、「呪術廻戦」両面宿儺役などの諏訪部順一が務める。諏訪部といえば、本作の情報発表があった際、SNSにプリンス・ハイネル(※原作アニメでの名前、実写版はザルドス)をやりたいと投稿しており、その投稿が今回の配役につながった。また、諏訪部は原作アニメでも行われている“とある仕掛け”を、実写でも担当している(詳細は後日発表)。

 そのほか、ザルドスと共に地球征服を企む兵器開発担当・ザンドラを「ラブライブ!」などの飯田里穂、戦略担当・ドラコを「山賊のむすめ ローニャ」などの樋山雄作、2人目の兵器開発担当者・ズールを『TAXi ダイヤモンド・ミッション』などの越後屋コースケが演じている。吹替キャスト9名のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

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