「極悪女王」イベントVIP席に“レジェンド”ズラリ！

　Netflixシリーズ「極悪女王」（9月19日世界独占配信）配信記念イベントが12日、格闘技の聖地である後楽園ホールで行われ、VIP席にはダンプ松本、長与千種をはじめとする“レジェンド”レスラーのほか、菅原小春、一ノ瀬ワタル、お笑い芸人・めっちゃらの姿があった。

　「極悪女王」は、男女の不平等や女性蔑視が問題視されずに当たり前であった1980年代の日本を舞台に、カリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。稀代のヒール、ダンプ松本役にゆりやんレトリィバァ、ベビーフェイスのクラッシュ・ギャルズの長与千種とライオネス飛鳥にそれぞれ唐田えりか、剛力彩芽がふんし、企画・脚本・プロデュースを鈴木おさむ、総監督を白石和彌が務めた。

　この日は、午前中にゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督が登壇する完成報告会、夜に共演のえびちゃん（マリーマリー）、隅田杏花、根矢涼香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生悠らを交えた配信記念イベントを実施。配信記念イベントでは、ドラマのプロレススーパーバイザーを務めた長与千種らマーベラスプロレス協力のもと、ゆりやん率いるドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、&ZAP-T、唐田＆剛力率いる彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚ら現役プロレスラーたちの「生試合」が行われた。

　総監督を『孤狼の血』シリーズなどの白石和彌が務めることや、ゆりやん、唐田、剛力らレスラー役キャストの壮絶な肉体改造、女子プロレス、格闘技ファンの熱い注目を浴びる本作。VIP席にはダンサー、女優の菅原小春、Netflixシリーズ「サンクチュアリ -聖域-」も記憶に新しい一ノ瀬ワタル、「極悪女王」で松永国松を演じる黒田大輔ら著名人が多数。

　そして、大森ゆかり、ジャンボ堀、高階由利子、ブル中野、本庄ゆかり（クレーン・ユウ）ら“レジェンド”レスラーがズラリと並んだ。（石川友里恵）