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実写版『はたらく細胞』細胞たちが決死のバトル!本予告映像が公開 主題歌はヒゲダン書き下ろし

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月17日 7時0分

 永野芽郁と佐藤健のダブル主演で清水茜の人気漫画を実写化した映画『はたらく細胞』の体内で繰り広げられる細胞たちの戦いを映し出す本予告映像が公開。さらに、映画の主題歌がOfficial髭男dismの書き下ろし楽曲「50%」に決定したことが発表となった。

 『はたらく細胞』は、オリジナル版コミックと清水監修のスピンオフ「はたらく細胞BLACK」を原作に、人間の体内ではたらく擬人化された細胞たちの活躍を描くファンタジー。永野が体中に酸素を運ぶ赤血球役、佐藤が細菌やウイルスと戦う白血球(好中球)役を務める。

 さらに、芦田愛菜が人間の女子高生・漆崎日胡役、阿部サダヲが父親の漆崎茂役を務めるほか、山本耕史(キラーT細胞役)、仲里依紗(NK細胞役)、松本若菜(マクロファージ役)、マイカ・ピュ(血小板役)、染谷将太(ルパーT細胞役)、深田恭子(肝細胞役)、板垣李光人(新米赤血球役)、加藤諒(先輩赤血球役)、加藤清史郎(武田新役)、片岡愛之助(肺炎球菌役)、新納慎也(化膿レンサ球菌役)、小沢真珠(黄色ブドウ球菌役)、SEKAI NO OWARIのFukase(“最強の敵”役)ら豪華キャストが共演。『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』の武内英樹監督がメガホンを取る。

 本予告映像には、主役級のキャストが集結し、擦り傷に細胞たちが集まる様子や、赤血球と白血球が重なり合い“かさぶた”を生成する治療の過程、さらに体内に侵入した細菌たちを相手に、白血球をはじめ、キラーT細胞、NK細胞、マクロファージなど、はたらく細胞たちが人の体を守るために戦う姿が映し出されている。

 全国21都市、31か所、総勢7,500人ものエキストラが参加する大規模ロケで撮影された群衆シーンも圧巻の出来栄え。『ゴジラ-1.0』の白組によるVFXによって独創的な細胞ワールドが生み出された。また佐藤健自ら声をかけ実現した、『るろうに剣心』シリーズでも組んだアクション監督・大内貴仁との再タッグにより作り上げられた華麗なアクションシーンなど見どころが詰まった仕上がりとなっている。

 そして予告にも使用されているのが、4人組人気バンド・Official髭男dismの書き下ろし楽曲「50%」だ。ボーカルの藤原聡が原作ファンでもあるということでオファーを快諾。Official髭男dismは制作にあたり「昨年、身体に無理をさせ過ぎて、暫くライブが出来なくなりました。今は何ともないですが、健康第一、そんな聞き飽きたはずの言葉がやけに刺さった所で今回のオファーを頂き、アイデアが溢れ出て来ました。50%くらいの力加減で自分を労りながら日々生きて、譲れない瞬間や、大切な瞬間、そんな時だけ本気で頑張ったり、楽しんだりする。そんな塩梅で生きたいという願いを、100%の熱量を込めて作りました」と明かし、「この楽曲が映画に寄り添い、合わさって、沢山の方々と、細胞たちにユーモアや感動など、素敵な彩りを届けてくれる事を願っています」と思いをつづっている。(編集部・入倉功一)

映画『はたらく細胞』は12月13日より全国公開

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