実写ドラマ「ウイングマン」ビジュアル公開！美紅役に菊地姫奈、新キャスト7名発表

　「電影少女」「I"s」などで知られる漫画家・桂正和のヒーロー漫画を実写化する、テレビ東京系・ドラマチューズ！「ウイングマン」（10月22日スタート・毎週火曜深夜24時30分～）のキービジュアルが公開。さらに、主人公・広野健太役の藤岡真威人、ヒロイン・アオイ役の加藤小夏を取り巻くキャスト陣が発表された。

　1983年から1985年にかけて「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された「ウイングマン」は、ヒーローに憧れる青年が、描いたことが現実になる不思議なノートの力で空想の戦士“ウイングマン”に変身して戦う漫画作品。原作の生誕40周年を記念して、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「ウルトラマン」の三大特撮ヒーロー番組を手掛けた坂本浩一が、監督・アクション監督を務めて実写化に挑む。

　高校2年生の主人公・広野健太（藤岡）は、授業中も空想の世界にばかり浸っている特撮オタク。ある日、異次元世界・ポドリムスからやって来た謎の美少女・アオイ（加藤）と出会った健太は、彼女が持っていた“ドリムノート”に、空想のヒーロー“ウイングマン”を描いたことで変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローとなった健太は、アオイを狙って異世界から送り込まれてくる刺客たちとの戦いに身を投じる。

　追加キャストとして、密かに健太へ思いを寄せるクラスメート・小川美紅役に菊地姫奈、ウイングマンの正体を突き止めようとするジャーナリスト志望の布沢久美子役に片田陽依、ヒーローが大好きなアクション演劇部の部員・森本桃子役に上原あまね、健太を優しく見守る親友・福本智夫役に丈太郎、健太の学校の教育実習生・坂上役に大原優乃、健太たちが自主制作するアクション映画に協力するミステリアスな少女・黒津役に三原羽衣、健太のクラスに現れる謎の転校生・斉藤達夫役に橘春軌が決定。今後、さらなる追加キャストの発表が予定されている。

　キービジュアルには、翼を背にポーズを決めるウイングマンと共に、ポドリムスから三次元（地球）世界へとやってくるアオイの姿も登場。デザイナーの古屋昌宏は「桂先生の描くこの作品の世界観を壊さないよう敬意を払いつつ、キービジュアル制作においても、世界のヒーロー映画作品に引けを取らないようなクオリティーを目指しました。そしてなにより原作ファンの皆様にも納得していただけるような、この作品の期待感と懐かしさを煽る構図を意識しつつ、初めて目にする方にとってもインパクトのあるビジュアルを目指しながら、撮影スタッフの方々、演者さん、そして私個人としての作品に対する熱量を少しでも皆様に届けられたらという思いものせ、デザインを担当させて頂きました。皆様に、この『愛』が伝わることを願っております！」とコメントしている。