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ロバート・パティンソンが何度も何度も死ぬ…『パラサイト』監督の新作、初予告が公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月18日 10時51分

 アカデミー賞作品賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』(2019)以来となるポン・ジュノ監督の新作映画『ミッキー17(原題) / Mickey 17』から、初となる予告編(海外版)が公開された。“使い捨て人間”として氷の惑星での危険な植民地化任務に就くミッキー役は、『THE BATMAN−ザ・バットマン−』『TENET テネット』のロバート・パティンソン。予告編でも手首切断、焼却、転落など何度も何度も死んでいる。

 予告編は、何もかもがうまくいかずとにかく地球を出たかったミッキーが、唯一空いていた“使い捨て人間”というポジションでの植民地化任務に申請するシーンから始まる。「本当に要項を読んだの?」と聞かれて無頓着だったミッキーも、実際に仕事が始まると「ちゃんと読めばよかった」と後悔。植民地化任務では危険そうな仕事は全てミッキーに回し、ミッキーが死ぬたびに “新たなミッキー”が生成され、彼は常に危険な仕事に挑むことになるのだ。

 ミッキーに続く数字は、彼が何度死んだかを示している。原作はSF小説「ミッキー7」(エドワード・アシュトン著)だが、映画版タイトルは「ミッキー17」になった理由について、脚本も執筆したポン・ジュノ監督は「わたしは彼をさらに10回殺したから」と4月のシネマコンで説明していた。新たな体には過去の記憶が引き継がれており、17回目でも死に慣れることはなかったミッキー。命からがら帰還したミッキー17は、すでに生成されてしまっていたミッキー18と衝撃の対面を果たすことに。予告編では二人の争いも確認できる。

 脇を固めるのは、ドラマ「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァン、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキー、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロなど豪華キャスト陣だ。2025年1月31日に全米公開される。(編集部・市川遥)

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