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目黒蓮「平坦な道では無かった」 月9「海のはじまり」4か月の撮影を振り返る

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月23日 7時0分

プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

 「本当に大変な作品だったと思います。2年くらい前に生方さんから企画を受け取り、それから風間監督と3人で話し始めて、目黒さんともたくさんたくさん話し合い、そこに高野(舞)監督、ジョン(・ウンヒ)監督、山岸(一行)監督が入ってきてくれて、そしてたくさんのスタッフ、キャストの皆さんが仲間に加わってくれて、そうしてできた作品です。最高の作品になったと思っています。日本一のドラマができたと僕は胸を張って言えます。皆さんのおかげです。これは皆さんのドラマです。全員にとっての代表作になったと信じています。いつかまたどこかで、みんなで会えたらいいなと思っています。ここ(オールアップの現場)にいるスタッフ、いないスタッフ、キャストの皆さん、このドラマを一緒に作ってくださったすべての人に心から感謝します。本当に、本当に、ありがとうございました」

最終話あらすじ

 ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます月岡夏(目黒蓮)。海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。「…海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。そして朱音は、水季が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。やがて、夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げ…。

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