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初代ビートルジュース声優・西川のりお、36年ぶり新作に吹き替え参加 2代目・山寺宏一に太鼓判

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月27日 7時0分

 ティム・バートン監督の人気ホラーコメディー『ビートルジュース』で初代ビートルジュースの日本語吹き替えを担当した漫才師・西川のりおが、最新作『ビートルジュース ビートルジュース』(全国公開中)に“蘇り声優”として参加していることが明らかになり、アフレコに挑む姿を追った特別動画が公開された。

 “人間怖がらせ屋”を営む死後の世界のお騒がせ者、ビートルジュース(マイケル・キートン)が巻き起こす大騒動を描いた『ビートルジュース』は、1988年にティム・バートン監督作品として初めて日本で劇場公開された、いわば“日本デビュー作”。当時人気絶頂だった西川がビートルジュース声優に起用され、アドリブ満載の吹き替え版が話題を呼んだ。『ビートルジュース ビートルジュース』では、山寺宏一がビートルジュースの声を担当する。

 吹き替え声優として“蘇った”西川が演じるのは、ビートルジュースが所長を務める、“死後の世界のコールセンター”に苦情を入れてくる顧客役。今回のオファーに西川は「オファーが来て当然だろうと思いました!」と言いつつ「でもなんでこの役!? こういう形で参加するとは皆さんも思わなかったんじゃないでしょうか」とまさかのキャスティングにぼやいてみせる。

 また、伝説的な吹き替えを振り返った西川は「最初は台本通りにやりました。そしたら監督さんが満足していないような感じで、『のりおさんの世界でやってもらえますか』とリクエストをいただいて、あのような形になりました。ボリュームも多くてのりおの世界を表現するのが大変ななかで、もがき苦しみながら作られました」と音響監督をねぎらう一幕も。

 そして、“自身にとってビートルジュースとは何か”と問われると「のりおのパート2がビートルジュースです。生まれ変わったらビートルジュースになるんじゃないですか。ビートルジュースがのりおになったかもわかんないです」と宣言しながら、最新作について「のりおが出てるぞ! 観ないと損! 初代ビートルジュースが2代目ビートルジュースを推薦します!」と山寺のビートルジュースを絶賛した。

 一方、特別映像の西川は、縞々模様のスーツに身を包み「この度は主演で呼んでいただきまして」とビートルジュース役をやる気満々で登場。「ビートルジュースといえば西川のりおですから」と意気込みを語るも、まさかの配役が演出家より伝えられると、「冗談でしょう?」と衝撃の表情。しかし、演出家から“ぴったりな役”と太鼓判を押されると「初代のビートルジュースの怨念を込めてやってやる! ビートルジュース! ビートルジュース! ビートルジュース!」と気合たっぷりにアフレコへ挑む姿が映し出されている。

 『ビートルジュース ビートルジュース』には、主演のマイケル・キートンをはじめ、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラなどオリジナルキャストが再び登場し、ジェナ・オルテガ、モニカ・ベルッチ、ウィレム・デフォーなど人気キャストも参加。前作でビートルジュースに求婚されたヒロインのリディア(ウィノナ)が、死後の世界に迷い込んでしまった一人娘アストリッド(ジェナ)を助けるため、ビートルジュースに助けを求めたことで、再び大騒動が巻き起こる。(編集部・入倉功一)

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