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『劇映画 孤独のグルメ』内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーら出演 監督・松重豊がラブコール

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月27日 8時0分

 人気ドラマ「孤独のグルメ」を、松重豊の主演・監督・共同脚本で映画化する『劇映画 孤独のグルメ』(2025年1月10日公開)の追加キャストが発表され、内田有紀、磯村勇斗、塩見三省、杏、オダギリジョーと、かつてドラマ版に登場した滝山役・村田雄浩の出演が明らかになった。

 「孤独のグルメ」は、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによるグルメ漫画が原作の人気ドラマ。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重)が、営業先でふらりと立ち寄った食事処で、食べたいものを自由に食す様子を映し出し、松重の食べっぷりや、情緒あふれる五郎の心の声が多くの共感を生み、シーズン10まで続く人気シリーズとなった。初の劇場版では、フランスや韓国も舞台に、五郎の“究極のスープ探し”が描かれる。

 追加キャストが演じるのは、“究極のスープ”探しの旅に関わることになる6人の登場人物たち。五郎が迷い込む韓国領の島のコミュニティで暮らす女性・志穂を演じるのは内田有紀。“究極のスープ”探しをする五郎を手伝う青年・中川を磯村勇斗。五郎がスープ探しの旅に漕ぎ出すことになる依頼をする松尾一郎役を塩見三省。そして、五郎のかつての恋人・小雪(さゆき)の娘にして、祖父である一郎(塩見)の依頼のために五郎をフランスに呼ぶ松尾千秋役を杏。劇中に登場する中華ラーメン店「さんせりて」の店主をオダギリジョー。さらに、かつてドラマシリーズにも登場した五郎の同業者・滝山役で村田雄浩が再登場する。

 豪華キャスト陣の集合について、監督の松重は「台本を作り上げて行く過程で、 この役はこの人、あっちの役はあの人と夢想しています。 練り上げていくにしたがってそれは恋心に変わっていきました」と告白。各事務所へのラブコールが実ったことに「僕の恋い焦がれる面々が集ってくださいました。 そして僕の気持ちをはるかに上回る愛で応えてくれました」と愛のこもったコメントを寄せている。

 一部の追加キャスト・松重豊のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

内田有紀/志穂(しほ)役

あの五郎さんが監督の撮影現場。
私の役者人生で初めての「背広を着た監督」です。
五郎さんがモニターの前に座り「OK!」と大きな声が響き渡ると、撮影現場は一瞬で笑顔で満たされます。
でも、どこかお腹が減ってくる。。

食べることは生きることそのもの。
美味しいご飯を食べている時は日常のゴタゴタから解放され、今日を頑張った自分を褒めてあげられます。
ホッコリする『孤独のグルメ』のテイストはそのままに、劇場版だからこそのスペクタクルな展開が待っています。
スクリーンいっぱいに広がる最高の食べっぷりを、是非劇場でご堪能下さい。
あ!
ご鑑賞の前には食事を済ませてくることをオススメします。
でないと、五郎監督の思うツボに…(笑)

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