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冨永愛、大河ドラマ初出演 25年「べらぼう」に「大奥」キャスト集結

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月27日 16時0分

 2023年放送のNHKドラマ「大奥」の8代将軍・徳川吉宗役で反響を呼んだモデル、女優の冨永愛が、横浜流星主演による2025年放送の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(1月5日スタート、NHK総合よる8時~ほか)に出演することが明らかになった。冨永が演じるのは田沼意次(渡辺謙)、松平武元(石坂浩二)と並び幕府の実権を握る大奥の最高権力者・高岳(たかおか)で、大河ドラマへの出演は初となる。冨永のほか原田泰造、ドラマ「大奥」組の風間俊介、安達祐実、愛希れいか、木村了、山村紅葉の出演も決定した。

 大河ドラマ第64作となる本作は、喜多川歌麿(染谷将太)、山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九らの才能を見出し“江戸の出版王”へと成り上がる蔦屋重三郎を主人公にしたストーリー。脚本を、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が務める。

 冨永演じる大奥総取締・高岳は、賢丸(のちの松平定信/寺田心)の妹である種姫を10代将軍・家治(眞島秀和)の養女として迎え、家治の嫡男・家基(奥智哉)の正室とするよう画策する役どころ。冨永は「2023年放送のNHKドラマ10『大奥』で、初めて時代劇に出演させていただき、素晴らしい経験をさせていただきましたので、また時代劇に出演できることをとても嬉しく思いました。その経験を生かし、新たな役を私らしく演じたいと思います。大奥総取締の高岳という人物は、歴史的記述にはあまり残っていない人物ですが、大奥という特殊な組織の中で、彼女がどのような思いで采配を振るい、何を目指していたのか、この『べらぼう』物語の中での高岳の生き様を是非楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。

 くしくも、冨永と同じく今回発表されたキャストの多くが本作の脚本・森下桂子、演出・大原拓が組んだドラマ「大奥」に出演しており、風間俊介(杉下役)、安達祐実(松平定信役)、愛希れいか(13代将軍・徳川家定役)、木村了(中澤役)、山村紅葉(土御門役)が集結する。

 原田は、百姓から田沼意次の側近となる三浦庄司(みうら・しょうじ)、風間は鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)や西村屋与八(西村まさ彦)らをまとめる江戸市中の“地本問屋”のリーダー的存在で新参者の蔦重と対立する鶴屋喜右衛門(つるや・きえもん)、安達は吉原の女郎屋「大黒屋」の女将・りつ、木村は平賀源内(安田顕)の相棒であり戯作者・狂歌師の平秩東作(へづつ・とうさく)に。山村は誰袖(福原遥)のお目付け役・しげ役で大河ドラマ初出演となる。

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