1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

マイケル・キートン『ビートルジュース』続編が良すぎてビックリ バートン監督に伝えた条件

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月29日 7時12分

 キートンが言う通り、前作のノリを維持しつつも、前作のヒロイン、リディア(ウィノナ)と反抗期の一人娘アストリッド(ジェナ・オルテガ)の母娘をめぐる、エモーショナルなドラマが心を打つ本作。その出来にキートンも「本当にすごくエモーショナルな作品になったと思っています」と絶賛する。

 「それは僕も驚いたところです。役者として映画の世界観の中で制作をしている最中は、目の前の部分的なところだけで全体像は見えていません。映画の撮影が終わった後で『ほぼ完成したけど観たいですか?』と聞かれ『もちろん観たいです』と言った時も、どんな作品になっているのか、心の準備がまるでできていませんでした。まさか、こんなにエモーショナルな作品になっているとは思ってもみなかったのです。とにかく上映時間中クレイジーなことが起き続けるだけの作品ではなかった。登場人物たちがとても大事な存在に思えたのです。こういうタイプの映画って、そうしたことがまるで気にされていないこともありますからね」

 「それからビジュアルの面も非常に美しかった。ティムの映画は常に彼の莫大なイマジネーションが表現されていますが、この作品もそうだった。本当に、なんて美しい映画なんだと思ったのです」

 ちなみに、ビートルジュースを演じた翌年、キートンはバートン監督と再タッグを組んだ『バットマン』(1989)でさらに大ブレイクし、続編『バットマン リターンズ』(1992)にも出演した。昨年公開されたDC映画『ザ・フラッシュ』では、バットマン/ブルース・ウェイン役への復帰も話題を呼んだキートンだが、本作の撮影中、バートン監督とその話はしなかったという。「そう言われてみれば、ティムにそのことは聞いていませんでした。それって確かに変ですよね。思ってもみませんでした。それは彼に聞かないといけないなあ(笑)」(編集部・入倉功一)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください