「DEATH STRANDING 2」エル・ファニング、レア・セドゥが大はしゃぎ！新たなイベント要素公開

　29日、幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2024内で、小島秀夫監督の新作ゲーム「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」ステージイベントが行われ、ゲーム内の新たなイベント要素などが公開された。この日は、日本語版キャストの津田健次郎、水樹奈々、杉田智和、若山詩音、そして、映画監督のニコラス・ウィンディング・レフン、歌手・ダンサーの三浦大知が登壇した。

　「DEATH STRANDING」は、謎の現象デス・ストランディングによって分断されたアメリカ大陸を舞台に、伝説の運び屋サム・ポーター・ブリッジズ（ノーマン・リーダス）が、孤立した各地に物資を届けながら、アメリカをつないでいく物語。続編となる「DEATH STRANDING 2」は、2025年の発売を予定しており、ノーマン、レア・セドゥ、トロイ・ベイカーが続投。さらに、エル・ファニング、忽那汐里、『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督やドイツの名匠ファティ・アキン監督らが出演する。

　この日は、ドールマン（ファティ・アキン／声：杉田智和）、タールマン（ジョージ・ミラー／声：宮本充）、トゥモロウ（エル・ファニング／声：若山詩音）、レイニー（忽那汐里）、ハートマン（ニコラス・ウィンディング・レフン／声：大塚芳忠※続投）ら新たなキャラクターの名前と日本語キャストが発表された。

　さらにゲーム内のイベントとして、移動基地「DHVマゼラン号」内で「DRAWBRIDGE（跳ね橋部隊）」のクルーと写真撮影を楽しめる新要素を公開。インスタントカメラでクルーたちを撮影するイベントとなり、会場内では、カメラを向けられた女性クルーたちが、思い思いのポーズを取る映像が紹介された。

　セドゥ、エル、忽那が大はしゃぎでポーズを決め、ダンスまで披露する映像に、小島監督は「ハリウッドの無駄遣いと言われてるんですけど」とジョークを飛ばしつつも、「この写真がストーリーに関係します」と告白。写った顔の角度などで得点もつけられるといい、「うちのスタッフはゲームチェック中にこればっかりやってます」と笑顔。三浦が「小島さんが発表されるものって、謎がどこか残ることがあるので、これがどういうふうに『デススト2』の中に出てくるのか……」とファンならではの目線で語ると「ちゃんと撮っておいた方がいいですよ」とアドバイスしていた。

　また、映像内でマゼラン号のクルーが着用しているジャケットは、ドイツのファッションブランド・ACRONYMとコラボした“ACRONYM J91-WSDB”で、会場には同ブランドのデザイナー、エロルソン・ヒューが登場。実際の商品として売り出されることも明かされた。コジマプロダクションの公式サイトにて販売を開始しており、ブラックとオレンジの2色、XXSからXLまでの6サイズ展開で、価格は24万8,600円（税込み）となる。