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「地面師たち」夏ドラマ満足度ランキングで2位に!

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月1日 12時0分

 映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が、2024年国内夏ドラマ満足度ランキングを発表し、大ヒット中のNetflixシリーズ「地面師たち」(独占配信中・全7話)が第2位に輝いた。トップ10のうち配信作品は、同作と高畑充希と岡田将生がダブル主演したPrime Video 配信のドラマシリーズ「1122 いいふうふ」(第5位)の2本のみとなった。

 本ランキングは、2024年夏(6月1日から8月31日までの間)に放送・配信開始されたドラマを対象に、9月25日時点のFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計。★スコアが高い作品から順に算出したもの。鈴木亮平主演の日曜劇場「下剋上球児」で注目された中沢元紀と小林虎之介がダブル主演した「ひだまりが聴こえる」(テレビ東京系・全12話)が、第1位を獲得した。

 同作は、難聴の大学生・航平と、明るくまっすぐな同級生・太一が、聴覚に障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”を通して、心が繋がってゆく姿を描いた切なく儚いヒューマンラブストーリー。観賞したユーザーからは、「お芝居が自然で役そのもので、この2人が本当にどこかで生きているように見えた。感情の流れも丁寧に描かれていて、あたたかい。たくさんの人に観てほしい!」「もちろんラブストーリーでもあるけど、太一と航平の関係性に加えて友達や家族との描写も本当に細かく描かれていて、素晴らしいとしか言えない…」といったコメントが寄せられた。

 第2位は、映像化困難と言われた小説家・新庄耕の同名クライムノベルを、綾野剛と豊川悦司のダブル主演で、大根仁監督が実写化した「地面師たち」。配信開始から6週連続でNetflixの日本トップ10(テレビ部門)で首位を獲得。その後も2位、3位と少しずつ順位を下げながらも10週連続のランクインとヒットし続けている。本ランキングでは、★スコアでは第1位にわずかに及ばずも、55,419 Mark! と他全作品とはケタ違いの圧倒的なレビュー数を誇り、その人気ぶりを見せつけた。

 続く第3位には、中村倫也主演のカウンセリングドラマ「Shrink ー精神科医ヨワイー」(NHK総合・全3話)。原作・七海仁、漫画・月子による同名コミックを原作に、映画『猫は抱くもの』などの大山淳子が脚本、「きのう何食べた?」「大豆田とわ子と三人の元夫」などの中江和仁が演出を担当。土屋太鳳、酒井若菜、三浦貴大、竹財輝之助、井桁弘恵らが共演するほか、毎話多数のゲストが登場した。

4位以下は下記の通り。(高橋理久)

1位:「ひだまりが聴こえる」★4.19/715 Mark!
2位:「地面師たち」★4.15/55,419 Mark!
3位:「Shrinkー精神科医ヨワイー」★4.04/1,182 Mark!
4位:「西園寺さんは家事をしない」★3.97/3,943 Mark!
5位:「1122 いいふうふ」★3.93/7,113 Mark!
6位:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」★3.82/610 Mark!
7位:「新宿野戦病院」★3.79/5,640 Mark!
8位:「夫の家庭を壊すまで」★3.72/986 Mark!
9位:「海のはじまり」★3.71/4,834 Mark!
10位:「ブラックペアン シーズン2」★3.66/3,611 Mark!

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