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渡辺直美、『ジョーカー2』プレミアに出席 憧れのレディー・ガガとニアミス「私のことをパッと見てくれた」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月2日 4時0分

 アメリカを拠点に活動するお笑いタレント・渡辺直美が現地時間1日、ハリウッドで行われた映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日全国公開)のLAプレミアに出席した。会場には観客500人、テレビクルー15台、カメラマン20人が駆けつけた中、ジョーカー好きを公言している渡辺は、レッドカーペットで監督のトッド・フィリップスに直撃インタビューを実施した。プレミアには主演のホアキン・フェニックス(ジョーカー役)、新キャストのレディー・ガガ(リー役)も来場した。

 本作の舞台は、コメディアンを夢見る孤独な男アーサーが、“悪のカリスマ”へと変貌した前作『ジョーカー』から2年後。アーサーが、謎の女性リーと出会ったことで、ジョーカーの狂気がさらに社会へと伝染していく。

 ガガ公認で楽曲「Rain On Me」パロディーMVを自身のYouTubeチャンネルにアップしたり、過去に一度ガガにリモートインタビューした経験もある渡辺。前作『ジョーカー』が一番好きな映画であることを明かしており、「当時、ジョーカーが階段を下りるシーンはみんなで真似していました。映画の最初のイメージとどんどん変わっていくホアキンさんの演技力の凄さ。最初は悲しいんだけど、最後はかっこよく見えてくる。そういうところが大好き!」とジョーカー愛を熱く語る。

 渡辺はこの日、ガガふんする謎の女性・リーをイメージした赤と黒のド派手な衣装でプレミアに出席。「盛り上がりが凄い! 大人気の『ジョーカー』の続編ということで現場の熱が半端ないです。本当に主演のホアキンさんとガガさんが歩くんですよね?もうドキドキです」と大興奮の想いでホアキンたちの到着を待つ。ゲストが登場し、会場の盛り上がりが最高潮となる中、渡辺のインタビューに応じたフィリップス監督は「やっと地に足がついて安心したような気持ちです。そしてついに、この映画は(自分ではなく)観客の映画になりました」と心境を明かした。

 念願のガガとの対面を心待ちにしていた渡辺だが、ガガはファンの元に駆け寄り、ファンサービスに応じたため、残念ながらインタビューは叶わず。しかし、世界的スターを生で目撃した渡辺は「メイクもファッションもヘアスタイルも素晴らしい。綺麗でしたね! 私のことをパッと見てくれたので(インタビューできそうで)惜しかったですね……」と悔しさと感激の想いをにじませた。

 渡辺はその後、映画のプレミア上映にも参加。「会場のオーディエンスがワー! っと盛り上がる部分もあれば、シーン……って息を飲むようなシーンもあって最初から最後まで凄かった。そしてレディー・ガガさんがえぐすぎる.……。もちろんジョーカー役のホアキンさんも凄かったんですけど、リーの感情に合わせて歌ったりするガガさんの歌の表現力がすごかったです。ミュージカルとは違う新たなエンタメを全身で浴びました」と本作のポイントでもある“音楽”に魅了されたことを明かす。

 「ホアキンさんとガガさんの狂気がダイレクトで来るので、その狂気を映画館の大画面で感じて『みんなもジョーカーになっちゃわない? 大丈夫かな?』と思いました。だからこそ誰でもジョーカーになりえるんだなと共感してしまいました」と興奮冷めやらぬ様子の渡辺。「色んな事が起きて本当に心が持っていかれるので、マジで皆さん気を付けてください!!映画館で絶対に観てください!」と日本のファンにアピールしていた。(編集部・倉本拓弥)

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