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SixTONES松村北斗、TAMA映画賞で最優秀新進男優賞!第16回受賞作品・受賞者が決定

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月3日 6時0分

【最優秀男優賞】

藤竜也:『大いなる不在』において、虚構へ溶けゆく中で愛する者との別離を予感する「瀕死の王」の姿を観る者の脳裏に焼き付けた。

吉沢亮:『ぼくが生きてる、ふたつの世界』において、さまざまな感情が込められた手話で親子の日常をとても自然に映し出して、観客を物語へと引き込んだ。

【最優秀女優賞】

上白石萌音:ままならない不調に向き合う一生懸命な藤沢さんを愛情いっぱいに表現し、星空を見上げたときのような穏やかな幸福感をもたらした。

河合優実:『ナミビアの砂漠』において、自分勝手で暴力的な振舞いをとりながら心を壊していく新たなるヒロイン像を、生々しくも魅力的にスクリーンに焼き付けた。

【最優秀新進監督賞】

近浦啓監督:記憶が混濁している父の過去をたどることにより、その実像が露わになるさまをスリリングに描き、類まれなエンターテインメントに仕上げた。

山中瑶子監督:心の内の複雑さを描き出す驚くべき解像度、画面から溢れ出るエネルギー。才能あふれる山中瑶子監督の登場は、未来を明るく照らしている。

【最優秀新進男優賞】

松村北斗:『夜明けのすべて』において、社会のサイクルから外れかけた青年の心を縛りつける糸が少しずつほどけていくさまを精細な描写で体現した。

齋藤潤:『カラオケ行こ!』において、表情や声色を繊細に使い分けることで、10代の葛藤を見事に表現し、今後の飛躍を予感させる確かな演技力を示した。

【最優秀新進女優賞】

森田想:『辰巳』において、生意気な少女が姉の敵(かたき)を討つなかで成長していく姿を、情念の込もった瞳とガツンとくる動きで表現し、観客を魅了した。

早瀬憩:『違国日記』において、主人公・朝が他者との距離感にとまどいながらも相手を受け止めて、思春期を駆け抜けていくさまを爽やかに演じた。

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