松坂桃李主演『雪の花』メイキング入り特別映像が公開!「とてもいい作品になる」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月11日 7時0分
松坂桃李が主演を務め、役所広司、芳根京子と共演する映画『雪の花 ーともに在りてー』(2025年1月24日公開)から、3人が撮影を振り返るメイキング映像を交えた特別映像と、3枚の新たな場面写真が公開された。
本作は、作家・吉村昭が1988年に発表した「雪の花」(新潮文庫刊)を原作に、江戸時代末期、天然痘の撲滅に奮闘した町医者・笠原良策を描く物語。『居眠り磐音』(2019)以来、約5年ぶりの時代劇となる松坂が良策を、良策の師で京都の蘭方医・日野鼎哉を役所、妻・千穂を芳根が演じ、『峠 最後のサムライ』『明日への遺言』などの小泉堯史監督がメガホンを取った。
公開された特別映像では、主演の松坂による「久しぶりに時代劇をやらせていただきました」という挨拶から始まり、松坂、芳根、役所らが本作への想いと撮影当時を振り返る様子が、メイキング映像を交えながら映し出される。
松坂は「時代劇と聞くと敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません!とてもいい作品になると思います。間違いなくそういう予感がしております」と自信を覗かせ、一方の芳根は「すごくプレッシャーはありました」と明かしつつも、「でも現場に入ると皆さんとても穏やかなので安心して居られるなと思っています」と撮影現場の充実ぶりを語った。そして、役所は「疱瘡(疫病)が壊滅出来たのもいろんな人たちがいろんなことをして、命を懸けて頑張った結果なんだろうな」と実話だからこそ宿る作品の力強さについてコメントした。
また併せて、新たな場面写真3枚が公開。夫婦の絆や温かな空気が感じられるような、穏やかな笑顔を浮かべた良策と千穂の2ショットをはじめ、良策と鼎哉の鋭くも志の深さを感じる眼差しが印象的なそれぞれのソロショットと、本作の優しく重厚な作品性がうかがえるものとなっている。
なお、同作は10月28日より開催される第37回東京国際映画祭にて、世界の国際映画祭で話題になった作品や、国際的に知られている巨匠の最新作、本国で大ヒットした娯楽映画等を取り扱う<ガラ・セレクション部門>への出品が決定している。(高橋理久)
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