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堂本剛、新たな環境で「自分が試されている」怖れず楽しむいまに充実感

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月18日 6時32分

 「自分のブランディングの中で『.ENDRECHERI.』のアートワークをずっと作ってきて、フィールドが変わったため、ゼロから説明をする時間が多くなりました。ライブで言えば、どういったお客さまが来てくださるのか、そのお客さまがどう楽しんでいるのかをシェアする時間もいっぱい取りました。ただ、自分が行う工程に関しては、特に変わりはありません。環境の変化は大きかったとは思いますが、ずっとひとりでアートワークして来ましたし、自分の体感上では変化はほぼありません」

 人生において変化はつきもの。「変化をそんなに怖がる必要もない」と堂本は語る。「全てが変わらないなんてことはないし、基本は変わるものです。その変化に対して、自分がどれくらい対応できるのか。自分が試されている感じもあって、僕は柔軟です。合気道のような感覚です。自分で選んでいない選択に関しては、対応能力が問われるし、自分の人生はこうして生きていくんだという答えさえ見つけていれば、どれだけ周りが変化したとしても、自ずと答えは自分自身ですから」

 「10代の頃から強く生きられていたかというと、そうではありません。いろいろな経験を経て『どうせ傷つくんだったら。しんどいな、疲れるな』と思うのであれば、自分の選択した果てがいいなと。人に勧められて失敗するよりも、自分で選択して失敗した方が気持ちいいです。そういう感覚が歳を重ねるごとに多くなりました」

 『まる』で演じた沢田のように「自分がどういう人生にしたいかは、いっぱい考えて悩むべき」と訴えた堂本。「その答えを人様からいただくことはもちろん重要ですが、自分から自分にプレゼントしてあげる方がいい。誰かと自分を比べて『あの人みたいな生活したいな』と思うより、自分はどうしたいのかを考えた方が絶対に人生は豊かになる。自分を選択できる環境に持っていって、その選択ができた時には、大きな喜びや幸せにつながると、この映画を観てすごく感じました」と感慨深げに語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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