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吉沢亮がバンパイア役!実写映画『ババンババンバンバンパイア』2月14日公開、共演に板垣李光人、原菜乃華

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月15日 7時0分

 奥嶋ひろまさの人気漫画を実写映画化する『ババンババンバンバンパイア』の公開日が2025年2月14日に決定し、主演を吉沢亮が務めることが明らかになった。吉沢が演じるのは、銭湯で住み込みバイトとして働く450歳のバンパイア・森蘭丸(もり・らんまる)。彼が血を狙う15歳の少年・立野李仁(たつの・りひと)に板垣李光人、李仁の初恋相手で蘭丸に恋するヒロインの篠塚葵(しのづか・あおい)に原菜乃華がふんする。あわせて特報映像&ポスタービジュアルも公開された。

 原作は、2021年11月号より「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載開始された同名漫画。主人公は、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求めて銭湯のひとり息子である李仁の成長と純潔をそばで見守るバンパイアの蘭丸。そんなある日、李仁がクラスメイトの葵にひと目ぼれしたことから、蘭丸は李仁の恋の成就=童貞喪失の危機を回避すべく奮闘する……というラブコメで、今年2月末にテレビアニメと実写映画の放送・公開が発表。アニメは2025年1月よりテレビ朝日系(毎週土曜夜11時30分~)で放送される。

 バンパイアの主人公・蘭丸を演じる吉沢は、今年デビュー15周年を迎える。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主演を務め、今年は『キングダム 大将軍の帰還』、『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(いずれも公開中)の演技で第16回TAMA映画賞最優秀男優賞に輝いた。本作で演じる蘭丸は、美しきバンパイアでありながら李仁の血を求め、おかしな方向に暴走してしまうクセの強いキャラクター。吉沢の起用理由についてプロデューサー陣は「バンパイアとして人間離れした美しさの説得力を持ちつつ、一方で人間くさいキュートさがなければ成立しないキャラクター。繊細さと大胆さ、シリアスとコミカル、その両方をもつ吉沢亮さん以外考えられないとオファーさせていただきました」とコメントを寄せている。

 そんな蘭丸が血を狙う、天真爛漫な李仁役には、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』『陰陽師0』『ブルーピリオド』『八犬伝』(10月25日公開)、『はたらく細胞』(12月13日公開)と今年5本の映画が公開され、先ごろ初の個展も開催された板垣李光人。役名の李仁は、原作者の奥嶋が板垣をイメージして名付けたものだという。蘭丸と李仁の関係に波紋を呼ぶ葵役は、今年『恋わずらいのエリー』にてダブル主演を務め、映画&ドラマ『【推しの子】』(ドラマ版は11月28日より Prime Video で世界独占配信、映画版は12月20日全国公開)、映画『見える子ちゃん』(2025年初夏公開)も待機中の原菜乃華。

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