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【ネタバレ】「相棒23」真の意味の"相棒"とは…右京&薫の絆を改めて描いた胸アツ回

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月24日 0時51分

 また、特命係の部屋に入って感動している創に「自分ももしあそこに行ったらああなるな、たぶん(笑)」と親近感を覚えるファンが続々と名乗りをあげていた。また、そこから捜査に出る際の、右京を中心に左右に薫と創がつく構図に「カッコいい!」「尊(及川光博)のときみたいだなあ」とSNSでは絶賛の声もあがっていた。

 地下室で薫が見つけたボタンから、犯人が判明した。創の同僚警官・仁科征司(内野謙太)だ。彼はかつての日高の同僚であり、日高の怪我に責任を感じていた。事件の際、芦屋の政治パーティーのせいで警備が手薄になったことで日高がこんな目にあったと、恨んでいたのだ。「私」より「公」を優先する警察官になったからこその、いまの日高の状況だと仁科は理不尽を訴える。だが、日高は死亡。拳銃自殺を図った仁科を、右京は「ふざけるんじゃない! そんなことのために使う道具じゃないだろ!」と強い言葉でいさめた。SNSでは「激高でたー!」「しびれるぅ」「待ってました!」「顔めっちゃ近いなあ」と盛り上がっていた。

 右京と薫は、キングメーカーの利根川(でんでん)と対峙していた。藤原の事件など、すべては利根川が党のため、自分の利益のために仕組んだことだとつめよる特命係。中野無差別殺傷事件の犯人の死刑執行が、政局と党利党略のために使われたことが明らかになったらどうなるかと攻めると、「思いあがるなよ」「大人しく上に従っていればいいんだ」と利根川は逆切れ気味にすごむ。「権力は口で言ってもわからない馬鹿を従わせるためにある。全部の力を使って君らを消すってことだ」と言う利根川に対して、「またちょっと毛色の違ったラスボス登場だなあ」「でんでん迫力~」などネットには様々な意見が挙がっていた。

 「正義は一つだと思いますよ」「正義だと思っていたものを見失ってしまいそうな瞬間は誰にでもあります。そんなときのために、相棒がいるんじゃありませんか」と薫に語る右京。それは、大久保と川路が未来に託したものなのかもしれない。さらに、刑事課に転属できそうだという創は、自分のほうが右京の相棒にふさわしいと思っていたが間違いだったと薫に謝った。右京はそんな創に「君も、相棒を見つけるべきです。君自身の」と伝えた。

「孤高だった右京さんが!  相棒の必要性を!」「初期の相棒の頃では考えられなかった…」「右京さんからのサシ飲みの誘いで変な声出た」「今回の話のテーマはまさに相棒だなあ」と、感動の声が多く聞かれた。さらに、あまりに現実の政界にシンクロしているため、「脚本家かスタッフに予知能力者いる説」を唱える意見もあった。(文・早川あゆみ)

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