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日向坂46・正源司陽子&渡辺莉奈、四期生映画で女優への第一歩『ゼンブ・オブ・トーキョー』初演技の舞台裏

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月25日 7時12分

正源司:みんな、たまに本名で呼んじゃってたもんね。

渡辺:あと、私は比較的1人で行動するシーンが多いので、いろんな場所で「ここで自由に動いてください」みたいな指示をいただく場面もあって。こんな時はどうするんだろう? って頑張って考えることもありました。

正源司:私も! 1番記憶に残っているのは、カメラが池園の歩いている歩道橋全体を撮っているなか、地面の印で立ち止まって景色を見るっていう場面があったんですが、印が見つけられず、画面の端っこで景色を眺めるっていう謎のシーンになってしまい……。もう日が落ちる~! っていうタイミングでやらかしてしまって、本当に申し訳なかったです(笑)。

俳優としてのこれから

Q:グループの冠番組「日向坂で会いましょう」(略称:ひなあい)で見る渡辺さんと智紗の間にはギャップがある気がします。

渡辺:確かに「ひなあい」の感じからすると、そうかもしれません(笑)。四期生の皆と話している時も、けっこう突っ込んだりすることが多いので。撮影では、静かで控えめな女の子でいることをすごく意識していました。

Q:反対に、正源司さんが演じた池園は、真っ直ぐでみんなを引っ張る、突き抜けた性格の主人公です。

正源司:そうなんです。それこそ、漫画の主人公というか。私自身は、常に人の顔色をうかがってしまう慎重派な一面があるので、想像していた以上に明るい役とのギャップに苦戦しました。ただ、それこそ普段から漫画を読んだり、アニメを見ることが大好きなので、(アニメの)声優さんだったらどんな演技をされるんだろうってイメージしたことが、演技に生かせた気がします。

Q:役づくりでいえば、渡辺さんは映画のために髪を切られました。

渡辺:撮影が始まる2週間くらい前に熊切監督からお話をいただきました。その時に、髪を切った智紗のイメージや感情を書いたイラストもいただいたんです。私も曖昧な思いで作品に関わりたくなかったですし、それだけの思いのこもったイラストを見ていたら、どうしてもこの作品を成功させたいという思いが強くなってきて、切ろうと決心しました。

Q:アイドルが髪型を変えることは、大きな決断だったと思います。

渡辺:そうですね。グループに入ってから、ずっとロングヘアで活動させていただいていたので、大丈夫なのかな……。という気持ちはありました。でも今は、おひさま(日向坂46のファンの総称)の皆さんからも“この短さがいいよ”って言ってもらえたりもして、切ってよかったなって思っています。

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