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デンゼル・ワシントンら日本のファンと交流『グラディエーターII』キャストが有明コロシアム降臨!

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月5日 19時56分

 デンゼル・ワシントンが5日、有明コロシアムで行われた映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のジャパンプレミア・レッドカーペットイベントにコニー・ニールセン、フレッド・ヘッキンジャー、そしてプロデューサーのダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、マイケル・プルスとともに出席。会場に集まったおよそ1,000人のファンと触れ合った。本イベントには、主演のポール・メスカルも来場予定だったが、急きょ帰国することになり、この日のイベントは欠席した。

 本作は、古代ローマを舞台に、復讐に燃える剣闘士の戦いを描いた『グラディエーター』(2000)の続編。ローマ帝国の圧政によって自由を奪われた男が剣闘士となり、闘技場での闘いに身を投じるさまを描き出す。監督は前作に続きリドリー・スコット。『aftersun/アフターサン』などのポールが主演を務める。

 この日のイベントは、劇中の剣闘士たちが己の生死とプライド、そしてローマの自由をかけて戦い抜くコロセウムにちなみ、日本で唯一、名前に“コロシアム”を冠した施設となる「有明コロシアム」で実施。会場には、剣闘士たちが流した血のごとく赤く染められた十字型のレッドカーペットが敷き詰められ、来日キャストがすべてのファン・取材に答えるのに必要な総歩行距離は230メートル。さらに会場には約1,000人の熱いファンが集結。デンゼルをはじめとするキャスト陣は、そんなファンのもとに歩み寄り、写真撮影やサインなどに応じるなど、つかの間の触れ合いを行った。

 この日は残念ながら主演のポールが欠席となったが、ビデオメッセージを上映。「皆さんとご一緒できなくて、申し訳なく思っています。この美しい街で、皆さんに歓迎していただいてうれしく思いました。また日本に戻りたいと思っておりますので、よろしくお願いします!」と語りかけるポールの姿が映し出された。

 その後、ステージに登壇したデンゼルは「とてもすばらしい映画。すばらしい監督が手がけ、すばらしい俳優が出ている作品なので。ポップコーンも美味しいと思います!」と会場に呼びかけ。続いてコニーが「こんにちは! 来場してくださってありがとうございます。皆さんがわたしたちを感動させてくれます。ぜひ映画館でご覧になってください!」と語ると、フレッドも「今日はたくさんの日本のファンと顔を合わせて、触れあうことができてうれしいです。映画を楽しみにしてください」と呼びかけた。(取材・文:壬生智裕)

映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は11月15日より全国公開

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