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仲野太賀に惚れる人続出!『十一人の賊軍』気迫の演技に「史上一番かっこいい仲野太賀」の声

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月7日 11時11分

 白石和彌監督最新作『十一人の賊軍』(公開中)で、山田孝之とダブル主演を務める仲野太賀に、同作で惚れる人が続出している。(※以下、本編の内容に触れています)

 映画『十一人の賊軍』は、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを、『孤狼の血』チームが60年の時を経て映画化した集団抗争時代劇。江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代を舞台に、戊辰戦争の最中、新発田(しばた)藩で繰り広げられた歴史的事件、奥羽越列藩同盟軍(=旧幕府軍)への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた十人の罪人たちが<決死隊>として、憎き藩のために命を懸けて砦を守る任に就く姿を描く。

 仲野が演じるのは、旧幕府軍の同盟軍として新政府軍と戦おうとしない新発田藩に不満を募らせる直心影流の使い手で、家老・溝口内匠(阿部サダヲ)の命により、決死隊として十人の罪人と共に砦の護衛作戦に就く鷲尾兵士郎。剣豪らしく、曲がったことが大嫌いな実直な人物だ。

 劇中では、各々が自身の思惑で行動を起こそうとする中、ただひたすら信念を貫き、命を懸けて戦う武士らしい姿を迫真の演技で見せ、本格的な殺陣アクションが初めてだったとは思えない剣豪らしいキレのある圧巻の殺陣を披露している。

 この姿に、SNSでは「仲野太賀史上一番かっこいい仲野太賀だった」「想像をはるかに超えるかっこよさだった」「とにかく仲野太賀くんがとても良い」「仲野太賀かっけぇぇぇぇ!」「仲野太賀がかっこ良すぎた…」「めちゃめちゃカッコ良くて惚れる」「今作のMVPはもちろん仲野太賀」と魅了される人が続出。

 また、本作では、罪人の1人“爺っつぁん”を演じた本山力のカッコ良過ぎる殺陣も話題になっているが、山田をはじめ、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太という個性的なメンバーが罪人にふんするほか、阿部や玉木宏、野村周平らもアクの強いキャラクターを演じる中で、本作の見どころとして、本山と仲野の立ち回りの凄さについて語るコメントが多く見られている。(高橋理久)

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