『ヴェノム』3弾が興収6億突破で首位デビュー!今週も邦画ラッシュ【映画週末興行成績】
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月5日 17時15分
11月1日から3日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、スパイダーマンの宿敵として知られるマーベルコミックのキャラクター、ヴェノムを描くシリーズの第3弾『ヴェノム:ザ・ラストダンス』が初日から3日間で観客動員29万8,000人、興行収入4億4,400万円をあげ、初登場首位を獲得した。先行上映を含む4日までの累計成績は動員44万人、興収6億8,700万円を突破している。そのほか新作は『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』『十一人の賊軍』『アイミタガイ』がランクイン。トップ10のうちアニメを含め8本が邦画となった。
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ではヴェノムの秘密が明らかになり、それを狙う地球外生命体のシンビオートとの激しいバトルを映し出す。監督などを務めるのは、前2作で脚本などを担当したケリー・マーセル。主人公エディ・ブロック/ヴェノムをトム・ハーディが続投し、共演にキウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンスら。IMAX(R)やDolby Cinema(R)、4DXなど各種ラージフォーマットでも上映されている。
新作では、3位に『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』。スマートフォンを落としたことから始まる恐怖を描く志駕晃の小説を『リング』の中田秀夫監督が映画化したシリーズの第3弾で、すご腕のブラックハッカーでもある連続殺人鬼・浦野善治(成田凌)と、刑事・加賀谷学(千葉雄大)との国境を越えた戦いが繰り広げられる。ヒロインを、アイドルグループ「IZ*ONE」元リーダーのクォン・ウンビが演じている。初日から3日間で動員7万9,000人、興収1億900万円をあげ、祝日を含む公開4日間の累計成績は動員10万人、興収1億4,600万円を超えている。
4位に、山田孝之と仲野太賀がダブル主演を務めた時代劇『十一人の賊軍』が、初日から3日間で動員7万9,000人、興収1億500万円を記録してランクイン。公開4日間の累計成績は動員10万人、興収1億4,100万円となっている。威辰戦争の陰で起きた新潟・新発田藩の歴史的な裏切りから着想を得た脚本家・笠原和夫の幻のプロットを『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督が映画化。共演に尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、本山力、玉木宏、阿部サダヲら。9位に、中條ていの連作短編小説を、大河ドラマ「光る君へ」も話題の黒木華主演で映画化した『アイミタガイ』が初登場。
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