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「あのクズ」玉森裕太、演じる海里の難役ぶりに「演技力に驚かされる5話だった」【ネタバレ注意】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月6日 13時12分

 奈緒・主演、玉森裕太(Kis-My-Ft2)と共演のTBS系火曜ドラマ枠「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜よる10時~)の第5話が7日に放送。次々と明かされる海里の壮絶な過去に、演じる玉森の表現力がすごいと話題になっている(※以下、本編の内容に触れています)。

 第5話では、ゆい(岡崎紗絵)からスパーリング練習の許可がおり、喜びを募らせるほこ美だったが、一方で海里には、着信を無視され、バーでも居留守を使われ、避けられていた。だが、ひょんなことから海里が前を向こうと動き出していることを知り、嬉しくなったのもつかの間、そんな海里を突き落とすような出来事が起きてしまい……。ほこ美はたまらず、海里を支えたいという気持ちを爆発させる。

 過去と向き合い自暴自棄になりながらも、幾度となく前に進もうと苦悩してきた海里。だが、その度に立ちふさがる壁に心が折れ、張り続けた虚勢が崩壊し、ついにほこ美に自身の胸の内を吐き出す。この一連の玉森の演技にSNSでは、「それにしても、海里凄い難役」「数分の海里の激しい感情の変化を完璧に」「こんな表情が出来るんだなと圧巻」「心が震えた」「泣きの演技が想像以上に良かった、、」と繊細な表現力の高さを評価する声が多く上がった。

 また、そんな海里を優しく包み込みながらも、「私があなたを殴ってやります。あなたのことが好きだから。私が殴ります」と喝を入れたほこ美の強さを見事に体現した奈緒にも称賛の声が聞かれた。

 本作は、人生のどん底にいたヒロインが、恋とボクシングに本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。主人公・ほこ美が、金髪の謎の男・海里との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。共演には、小関裕太、倉悠貴、鳴海唯、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、渡部篤郎、斉藤由貴らが名を連ねる。(高橋理久)

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