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上野樹里「監察医 朝顔」約2年ぶり新作 新春スペシャル放送決定

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月12日 5時0分

 上野樹里が主演を務めるフジテレビ系人気ドラマ「監察医 朝顔」の約2年ぶりとなる新作スペシャルドラマ「監察医 朝顔2025新春スペシャル」が2025年1月3日(21時~23時30分)に放送されることが決定した。

 「監察医 朝顔」は、法医学者である万木朝顔(上野)と、その父親でベテラン刑事の平(時任三郎)がさまざまな遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出した“生きた証”で人々の心を救う姿を描いてきたヒューマンドラマ。同名原作漫画をアレンジし、2019年7月期の月9ドラマとして第1シリーズが放送され、2020年11月より第2シリーズを同枠で2クール連続放送。さらに、2021年1月、2022年9月にスペシャルドラマが放送された。初回放送から5年半が経ち、東日本大震災で行方不明になった母の“生きた証”を探しながら懸命に生きてきた朝顔(上野)と父・平(時任)に、今回は別れの時が訪れるという。

 前作「監察医 朝顔2022スペシャル」では、2人の育児や認知症が進行する平との生活に悩む朝顔の心の変化が描かれたが、平は望み通り、岩手県仙ノ浦の老人ホームに移り、朝顔と夫で刑事の真也(風間俊介)、長女・つぐみ、次女・里美の家族4人の暮らしが始まった。成長したつぐみは時に反抗的なことも言い、真也を少し寂しくさせながらも、愛にあふれた幸せな日々が続いていた。

 そんな折、溺死とみられる遺体が発見される。遺書も見つかっており自死と思われたが、解剖の結果、他殺の可能性が浮上。また、続けて感電死とみられる遺体が見つかり、解剖の結果から2つの事件のつながりが判明する。捜査にあたる真也は、強行犯係のメンバーと共に、その先にある大事件に肉薄。同じころ、つぐみは「じいじ(平)を見た気がする」と、近くにいるはずのない平について、不思議なことを話し始める。

 父娘の心の機微まで文字通り全身で演じてきた上野と時任。風間が演じる桑原と、義父であり、かつての上司である平との深い絆も描いてきた本作だが、今回はそんな平から桑原が“あるメッセージ”を託されるという。

 おなじみのキャスト陣も再集結。朝顔の職場である興雲大学法医学教室からは、元・主任教授で、今は“エンバーマー”として働く夏目茶子役の山口智子をはじめ、法医学者・藤堂雅史役の板尾創路、藤堂の妻で法歯学者・藤堂絵美役の平岩紙、法医学者・安岡光子役の志田未来、神奈川県警の検視官から検査技師見習いに転職した丸屋大作役の杉本哲太、検査技師・高橋涼介役の中尾明慶、そして平が刑事として働いていた野毛山署からは、強行犯係係長の刑事・山倉伸彦役の戸次重幸、本作で神奈川県警から野毛山署に戻り主任刑事となった森本琢磨役の森本慎太郎(SixTONES)、刑事で真也の姉・桑原忍役のともさかりえ、検視官・伊東純役の三宅弘城、検視官・沖田宗徳役の藤原季節、刑事・岡島浩司役の斉藤陽一郎、刑事・愛川江梨花役の坂ノ上茜が出演する。演出は平野眞、脚本は斎藤綾香が担当する。

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