「進撃の巨人」完結編が初登場1位!『ヴェノム』3弾が興収10億突破【映画週末興行成績】
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月12日 15時56分
11月8日から10日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より12日に発表され、『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』が初日から3日間で観客動員17万5,000人、興行収入2億4,900万円をあげ、初登場1位に。そのほか新作は『レッド・ワン』『劇場版「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」』『あたしの!』『本心』がランクイン。トップ10のうち8本を邦画が占めた。
『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』は、全世界累計発行部数が1.4億部を突破する諫山創のコミックを原作とするテレビアニメシリーズ「進撃の巨人 The Final Season 完結編」を、本編カットブラッシュアップに加え、5.1chサラウンド音響による144分の長編映画に再構築。声の出演は梶裕貴、石川由依、井上麻里奈ら。
新作はこのほか4本がランクイン。4位に、ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンス共演により、クリスマス・イヴの前夜に誘拐されたサンタクロースの救出劇を描く『レッド・ワン』。初日から3日間で動員4万9,000人、興収7,500万円を記録した。監督は『ジュマンジ』シリーズなどのジェイク・カスダン。
5位に、「仮面ライダーW」の正統続編として2022年から配信・放送されたアニメシリーズの劇場版で、仮面ライダーW誕生の秘密を描く『劇場版「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」』。声の出演に、細谷佳正、内山昂輝らシリーズのキャストに加え、津田健次郎も参加。8位に、『ヒロイン失格』『センセイ君主』の原作者として知られる幸田もも子のコミックを、日向坂46の元メンバー・渡邉美穂とINIの木村柾哉のダブル主演で実写化した『あたしの!』。共演に齊藤なぎさ、山中柔太朗ら。10位に、平野啓一郎の同名小説を、『月』『愛にイナズマ』などの石井裕也監督が実写化した『本心』。自らの意思で死を選んだ母親の気持ちを知りたいと願う主人公(池松壮亮)が母親をAIでよみがえらせようとする。
既存作品では2位に、前週1位で初登場した『ヴェノム:ザ・ラストダンス』が週末3日間で動員12万8,000人、興収1億9,300万円で続き、累計成績は動員65万人、興収10億円を突破。3位に、前週より2ランクアップした『室井慎次 敗れざる者』。週末3日間で動員4万9,600人、興収7,100万円を記録し、累計成績は動員107万人、興収14億円を突破。11月15日より後編『室井慎次 生き続ける者』の公開が始まる。
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