BE:FIRST・JUNONに「何かあったの？」「キョドッてる？」メンバーからツッコミ

　7人組ダンス＆ボーカルグループ・BE:FIRSTのJUNONが16日、都内で行われたグループのライブドキュメンタリー映画第2弾となる『BE:the ONE -MEANT TO BE-』（公開中）の公開記念舞台あいさつに出席した。

　本作は、BE:FIRSTがデビューしてから850日目を迎えた日に東京ドームで行われた「BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream − Masterplan”」の1日目を中心に、彼らのドーム公演当日までの日々をSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOそれぞれのインタビューを交えて映し出すドキュメンタリー。

　全国156か所でライブビューイング中継が行われ、メンバーのほか本作のメガホンを取ったオ・ユンドン監督も登壇した。会場に集まったBESTY（BE:FIRSTのファンネーム）の大歓声に迎えられ入場した7人。JUNONは冒頭、マイクの電源を入れ忘れたまま話し出して「あ」っと声をあげ「わざとですよ……」と照れ笑いを浮かべて客席の笑いを誘う。

　本作の見どころを聞かれると、 JUNONは「全部なんですけど……」と前置きしつつ、「BE:FIRSTにしては珍しく舞台裏でそわそわしていたりとか緊張しているシーンが見られる作品だと思うんです。ライブが始まる前の舞台裏の部分に注目してもらえたら嬉しいです」と話す。

　JUNONによれば「実際は緊張していないと思うんですけど、やっぱりいつもと少し違うんです。YouTubeで上がっている演奏前の僕らの表情とは少し違うと思います」とのこと。「円陣の時もいつもと違う気合いを感じました」ともいい、客席からは、JUNONの少し照れ臭そうな話し口調にクスクスと笑いが起きる。

　言葉尻に可愛らしく「すいません」をつけるJUNONに、RYOKIがすかさず合いの手を入れ、「ちょっと何かあったの？」とツッコミ。JUNONは「ごめん、考えながら喋っちゃってて……」と答え、ほかのメンバーからも「ちょっとキョド（挙動）ってるよね」とツッコミが入り、そんなJUNONが終始、会場のBESTYを和ませていた。（取材・文：名鹿祥史）