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『ドクターX』遠藤憲一、暴走気味トークに米倉涼子ツッコミ「民王Rで疲れてる」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月19日 21時7分

 俳優の遠藤憲一が19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた『劇場版ドクターX』完成披露舞台あいさつに主演を務める米倉涼子、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、染谷将太、西畑大吾、脚本の中園ミホ、田村直己監督と共に登壇。これまでのイベントでも「ファイナル」を否定してきた遠藤だったが「やっぱり終わりなんだな」と実感した出来事について語った。

 本作は、2012年より放送され大ヒットしたドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズの最終章となる劇場版。遠藤は、故・西田敏行さん演じる蛭間重勝に「御意!」と絶対服従する外科医・海老名敬を演じている。

 遠藤はこれまでの『ドクターX』のイベントでも「ファイナル」に対して懐疑的なコメントを残してきたが、この日も「舞台あいさつ前に裏で『ファイナルと言っても、絶対またやると思うよね』とみんなで話していたんです」と裏話を披露する。しかし、この日の司会を務めたテレビ朝日・大下容子アナウンサーを見ながら「でも、やっぱりやらないんじゃないかと思った。だって司会が大下さんだもん。こんな大物アナウンサーが司会をやるなんて、やっぱり終わりなんだよね。そのことをひしひしと感じました」と語る。

 さらに遠藤は、上映前の舞台あいさつにも関わらず「お客さんは映画を観たんですよね」と問いかけるなど、この日も暴走気味。そんな遠藤に米倉は、オンエア中の遠藤の主演ドラマを引き合いに出し「『民王R』で疲れているんじゃないの?」と鋭い突っ込みを入れて、会場を笑いに包んでいた。

 12年に渡って海老名役を務めてきた遠藤の発言に、共演者たちが容赦なくツッコミを入れる姿は、本作イベントの風物詩のようになっているが、遠藤は「僕は、本当は人見知りなんです」とつぶやくと「ドラマだと1クール3か月、いつも転校生のような気分でやっていたのですが、こんなに気を使わないでいられる組は初めて」と『ドクターX』の現場が特別であることを明かし「本当にいい仲間たち。できればまた一緒にやれるといいなって思っているんです」と最後まで未練いっぱいの様子で語っていた。

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