「映画ドラえもんまつり」人気投票を制した期間限定上映作、6作品が決定！

　『映画ドラえもん』シリーズ45周年記念、そして44作目となる最新作『映画ドラえもん　のび太の絵世界物語』（2025年3月7日公開）の公開を記念して行われるスペシャル企画「シリーズ45周年記念！映画ドラえもんまつり」の上映作品6作品が決定し、上映スケジュールが発表された。

　同企画は、これまでに公開された映画シリーズ全43作品の中から、投票で選ばれた6作品を全国93館の劇場で順次期間限定上映するというもの。9月末から約1か月に渡り投票が行われ、SNSでは「どれも名作で選べない…」「いっそ、合宿して全作イッキ見したい！笑」とドラえもん愛に溢れる声が数多く寄せられた。

　そんな激戦を制して選ばれたのは、『ドラえもん　のび太と雲の王国』（1992）、『ドラえもん　のび太と銀河超特急（エクスプレス）』（1996）、『ドラえもん　のび太のワンニャン時空伝』（2004）、『映画ドラえもん　新・のび太と鉄人兵団　～はばたけ 天使たち～』（2011）、『映画ドラえもん　のび太のひみつ道具博物館（ミュージアム）』（2013）、『映画ドラえもん　のび太と空の理想郷（ユートピア）』（2023）の6作品。

　2025年1月17日から23日は『のび太と雲の王国』と『のび太のひみつ道具博物館（ミュージアム）』、24日から30日は『のび太と銀河超特急（エクスプレス）』と『のび太と空の理想郷（ユートピア）』、そして31日から2月6日は『のび太のワンニャン時空伝』と『新・のび太と鉄人兵団　～はばたけ 天使たち～』と、各週2作品ずつ全3週間の上映となる（※同時上映ではありません）。

　なお、『のび太と雲の王国』『のび太と銀河超特急（エクスプレス）』『のび太のワンニャン時空伝』の3作品は、デジタルリマスター版として初上映（※併映作品の上映はなし）。懐かしの作品をより上質な映像美で鑑賞することができる。

　さらに、入場者全員に上映される6作品のポスターがあしらわれた「映画ドラえもんまつり」スペシャルステッカーの配布が決定。この特別企画でしか手に入れることができない、貴重なアイテムとなっている。同企画実施の全国93の上映劇場は、特設サイトにて確認できる。

　最新作『映画ドラえもん　のび太の絵世界物語（えせかいものがたり）』は、ドラえもんたちが“絵の世界”に飛び込み、絵の中で出会った仲間たちとともに、幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かう大冒険を繰り広げる、中世ヨーロッパの世界が舞台の完全オリジナルストーリー。『映画ドラえもん　のび太の新魔界大冒険～7人の魔法使い～』（2007）でシリーズ初となる女性監督に就任した寺本幸代が監督を務め、テレビアニメ「ドラえもん」の脚本を数多く手掛ける伊藤公志が映画シリーズに初参加する。俳優の鈴鹿央士がゲスト声優に決定している。（高橋理久）