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ミッキー&ミニーも祝福!『モアナと伝説の海2』ハワイプレミアにドウェイン・ジョンソンら集結

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月22日 20時6分

 ディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海2』(12月6日全国公開)のワールドプレミアが、現地時間21日にハワイのオアフ島で行われ、オリジナル版でモアナの声を担当するアウリイ・クラヴァーリョやマウイ役のドウェイン・ジョンソン、監督を務めたデイブ・デリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、デイナ・ルドゥー・ミラーらが集結。ミッキーマウスとミニーマウスもお祝いに駆け付けるなか、世界に先駆けて映画が初披露された。

 太平洋諸島にまつわる歴史やダンス、カヌーや航海術などの文化を徹底的にリサーチして描かれた本作にとって、ハワイはまさに聖地。モアナの日本版声優を務める屋比久知奈が、かつてアウリイと共に発表会見に臨んだのもこの地だった。ワールドプレミアには約400人のファンやキャストが参加。さらに上映は、劇場ではなく、ハワイの自然に囲まれた特別な空間で実施された。

 アウリイは、白い小さな貝殻をあしらった印象的なトップスに黒のパンツスタイルでという装い。続編の公開を待つファンに向けて「今回は、悪役もモンスターも、そして歌もまったく新しくなって登場します。これはみんなで共有しないと絶対に損! だから、友達を誘って、音楽を体全体で感じられる劇場で観てほしいし、皆さんも自由に歌ってほしいです! この映画は、そんなことをしたくなるようなミュージカル映画です。皆さんに観てもらうのが待ちきれないです!」とメッセージを送った。

 そして、マウイ役のドウェインが、ハワイらしくレイを首にかけて登場するとファンは大きな拍手でお出迎え。「『モアナと伝説の海2』は、世界中の多くの人々が楽しみにしている作品です。この映画は僕たちだけのものではなく、みんなの作品になっています!」と世界中のファンに向けて熱いコメントを寄せた。

 また、サモア系の血筋で、前作ではストーリー・アーティストを務めたデイブ・デリック・ジュニア監督は、本作の制作期間に想いを馳せ「本当に素晴らしい経験でした。私たちはモアナと一緒に航海に出て、4年をかけて作り上げ、今やっと、みんなと映画をわかちあうことができます。この作品を映画館で観て、みんなにもモアナと同じように、私たちは人生において、自分の道を探し続けることで、常に新たな自分らしさに出会うことができるということを知ってほしいと思います」と作品に込めたメッセージについて語る。

 サモア系アメリカ人であり、脚本も担当したデイナ・ルドゥー・ミラー監督は、ハワイの地で迎えたプレミアに「私にとって、ここは自分が自分自身を見つけ、また自分自身を本当に理解してくれるコミュニティを見つけた場所で、映画学校に通った場所でもあります。だから、本作の脚本と監督を手がけたことは、とても信じられなくて、まるで人生の輪がつながったような出来事でした」と個人的にもモアナの物語に深いつながりを感じたことを明かした。

 会場には、楽曲制作を担当したアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーも登場。ステージ上ではダンサーによる特別なショーも行われ、大盛況のプレミアとなった。

 前作から3年後が舞台となる『モアナと伝説の海2』では、成長したモアナが、全ての海をつなぐ1,000年に一人の“タウタイ(導く者)”として、まだ見ぬ海のどこかにいる人々を探すため、仲間たちと共に危険な航海へ繰り出す。(編集部・入倉功一)

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