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山下智久、国際エミー賞で快挙!主演海外ドラマ「神の雫」が連続ドラマ部門受賞「夢が一つ叶いました」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月26日 15時27分

 山下智久が主演を務めたHuluオリジナル「神の雫/Drops of God」が、国際テレビ芸術科学アカデミーが主催する第52回国際エミー賞で、連続ドラマ部門を受賞。Hulu Japan の作品および海外ドラマ初主演を務めた山下は、国際エミー賞初ノミネートにして初受賞という快挙を達成した。受賞を受け、山下、著者の亜樹直がコメントを発表した。

 「神の雫/Drops of God」は、日本の人気漫画「神の雫」を国際連続ドラマとしてアレンジした全8話のドラマ。著名なワイン評論家アレクサンドル・レジェの莫大な遺産を巡り、ワインに運命を狂わされた娘カミーユ(フルール・ジェフリエ)と、彼に師事していた一流ワイン評論家・遠峰一青(山下)の対決を、フランス・日本・イタリアを舞台に活写した。海外ではApple TV+で配信されており、すでに続編の制作も決定している。

 山下は「このような素晴らしい賞を頂けてとても光栄で嬉しく思っております。夢が一つ叶いました。応援してくださっている全ての方のおかげです」と喜びのコメント。通訳なしで挑んだ約半年に及ぶ海外での長期ロケ、役づくりで10キロ近い減量を経験しており、「勇気と根気の必要な挑戦でした」と振り返る。

 国際エミー賞の受賞で「文化、言葉の異なるクルーと共に努力し、一丸となり作品に注力して良かったと心から思えます」と山下。「言語や文化の壁を超えて、心を一つに支え合う事ができるという事を学ばせて頂きました。これからも挑戦を続けていきたい思いです。家族、友人、携わってくださった全てのスタッフ、ファミリーに心より感謝いたします」と続けた。

 また、著者の亜樹も「私たちのワイン愛から生まれた漫画『神の雫』が、ドラマとして生まれ変わり、世界中に愛され、受賞しました。これほど嬉しい事はありません。関係者の皆様、そして視聴してくださった全ての人に感謝致します」とメッセージを寄せている。

 なお、主演の山下とフルールは、12月6日から8日まで幕張メッセにて開催される「東京コミックコンベンション2024」(「東京コミコン2024」)に参加が決定。会期2日目の12月7日にWサイン会を実施するほか、メインステージへの登壇も予定されている。(編集部・倉本拓弥)

Hulu オリジナル「神の雫/Drops of God」Huluにて全話配信中

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