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西畑大吾、松平健と「マツケンサンバII」で距離縮める 17年ぶり復活「暴れん坊将軍」で親子役「自慢の父でした」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月23日 7時0分

 テレビ朝日ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」(2025年1月4日よる9時~)に徳川吉宗の嫡男・家重役で出演する西畑大吾(なにわ男子)が、都内で行われた囲み取材会に主演の松平健と出席し、憧れだったという松平との共演を振り返った。

 「暴れん坊将軍」は八代将軍・徳川吉宗が貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称“新さん”として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこる悪を討つ痛快時代劇。1978年から2003年にかけて放送され、日本のテレビドラマ史に名を刻む大ヒットシリーズとなった。17年ぶりの新作となる本作は、三池崇史監督と脚本の大森美香がタッグを組み、令和版として「暴れん坊将軍」に新たな魅力を吹き込む。

 西畑は本作の出演について「歴史ある作品に出演させていただけるのは光栄です。しかも上様の嫡男役、後継候補で出演させてもらえると思っていなかったのでとても驚きました。すごく嬉しかったですし、台本が届いて読んでいるだけで、ドキドキワクワクしました」と感想を述べる。

 松平との共演についても、小さい頃から松平が歌うシリーズ楽曲の一つ「マツケンサンバII」が大好きだったことを明かし、「初めての時に『マツケンサンバII』が大好きですと話をすることから始めました。とりあえず好きという感情をぶつけたんです」と笑顔で振り返る。撮影中もいろいろなアドバイスを松平からもらったと明かし、「殺陣も時代劇も経験がなかったですし、刀の振り方などをすごく丁寧に教えてもらいました。角度によってどういう風に斬ったらいいかとか、抜き方もそうです。とても助かりました」と感謝する。

 松平と親子を演じたことも印象的だったといい、西畑は「もし松平さんが自分の父親だったらめちゃくちゃ自慢すると思うんです。びっくりしたのは異常なほど殺陣を覚えるスピードがはやいこと。二十何手あるような長い殺陣のシーンでも2、3回やって本番という感じで、どうやって動きを覚えているんだろうってびっくりしました。周りのキャストの皆さんと『はやすぎるよな』って……。一つ一つの所作もお綺麗ですごく自慢の父でした」と感銘を受けたことを振り返る。

 西畑は「現場にいるときも朗らかで、松平さんの周りに漂うオーラがすごく優しかったです。大変なシーンでも松平さんがいるだけで安心して撮影に臨めました。安心感を頂いていたと思います。話していて、現場を和ませる力をすごく感じました」と座長としての立ち振る舞いにも学ぶことが多かったとのこと。

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