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『アクアマン』ジェイソン・モモア、もしもマーベルから出演オファーが届いたら「DCがあるので受けられない」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月7日 13時11分

 来日中のジェイソン・モモアが7日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2024」セレブステージに出席。DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)でアクアマンを演じたモモアが、「もしもマーベルから誘いがあったら、どんな役をやりたいですか?」という質問に回答した。ステージにはモモアのほか、ドラマ「TOKYO VICE」のアンセル・エルゴートも登場した。

 DCEUは終了したものの、ジェームズ・ガン率いる新生DCユニバースで別のヒーローを演じる噂も出ているモモア。マーベルとDC、どちらの作品にも出演している俳優も多いが「お声がけがあったとしても、今は忙しくて、既に仕事が決まっています。それに、DC作品をやっているので、残念ながらお仕事は受けられないと言うと思います」と丁寧に回答した。

 モモアは映画のみならず、ディスカバリーチャンネルで放送された旅番組「ジェイソン・モモア さすらいの旅路」にも出演している。すでに日本でシーズン2を撮影しているそうで、「日本は本当に素晴らしい芸能や技能が満ち溢れている国だと思います」と日本への思いを明かす。

 日本が大好きなモモアは、今後行ってみたい場所として北海道を挙げると「ふと思いついたのですが、私が日本の食べ歩きをする番組があったら最高じゃありませんか?」と提案。日本のメディアに向けて「よろしくお願いします」と実現に向けてアピールしていた。

 モモアと入れ替わる形で登場したアンセルは、通訳を介すことなく、終始日本語でトークを展開。「TOKYO VICE」で東京の闇社会に切り込む大手新聞社の社員を演じたアンセルは、「ニュースを見ても(内容が)あまりわからないので、まだまだ勉強しています。 最高の先生と勉強して、いろんな日本人と会って会話して、もっと上手になりたい」と日本語の更なるレベルアップに意欲を見せた。

 『ベイビー・ドライバー』『ウエスト・サイド・ストーリー』など音楽に関連する映画にも出演しているアンセルは、最近覚えた歌として「赤鼻のトナカイ」を披露。さらに、自身が“神”と尊敬する加山雄三の名曲「海 その愛」を日本語で歌い上げたほか、『ウエスト・サイド・ストーリー』から名曲「マリア」を生披露するなど、持ち前の美声をコミコン会場に響かせた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「東京コミコン2024」は12月8日まで幕張メッセで開催中

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