三宅健、菅田将暉デザインのTシャツをツアー中も愛用

　三宅健が9日、都内で行われた映画『サンセット・サンライズ』（2025年1月17日公開）の完成披露試写会に主演の菅田将暉らと共に登壇し、菅田がデザインしたTシャツを愛用していることを明かした。

　この日は井上真央、山本浩司、好井まさお、岸善幸監督も来場した。座長を務める菅田は、キャスト・スタッフ全員分のオリジナルTシャツを制作して差し入れしたそうで、好井は撮影初日のエピソードを披露。現場にはM、L、XLの3サイズが置かれていたため、Mを選んだ好井は「Mでも（袖の長さが）肘下くらいの超ビッグサイズ。シャレてるやん！　と思っていたら、どんどんMとLがなくなっていった」という。そして、「最後の方にインされた小日向（文世）さんが残されたXLを着たら、少女がワンピースを着ているみたいで……。何にも言わずゆっくり脱いでいました」と明かすと、菅田は「申し訳ない」と思わず苦笑い。

　三宅も「めちゃくちゃ可愛いです。僕も好きで気に入って、こないだのツアーの時もずっと着ていました。（竹原）ピストルさんも気に入っていて、僕のコンサートにもなぜか着て来るんだよね。みんなのお気に入り」と報告し、菅田を「うれしい」と喜ばせる。カラーは黒とグレーで、デザインを担当した菅田は「表のデザインは何かわかります？　『サンセット・サンライズ』の文字の後ろのモヤは一応魚です」と紹介し、見たがるファンのためにSNSにアップすることを約束した。

　三宅は、本作で初対面した菅田と井上の印象も吐露。井上について「初日に現場で会ったときに、こんなにキラキラした人っているんだというくらいキラキラしていて、とてもお綺麗な方だなという印象が残っています」と話すと、菅田については「こんなに鼻が好きな人はいない。鼻がめちゃ綺麗」と絶賛。菅田が「うれしい」と頬を緩めながら「三宅さんも井上さんも鼻が綺麗。僕も鼻フェチなので見てました」と打ち明けるも、三宅は「絶対その鼻の方が綺麗。こんな鼻の人いないから」と譲らず、井上も「確かに」と納得。美男美女の鼻の褒め合いに、好井は「一生聞いてられるなぁ」と漏らしていた。

　本作は、楡周平の同名小説を『あゝ、荒野』『正欲』などのの岸監督が映画化。新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界各地でロックダウンが起きた2020年。東京の大企業に務める晋作（菅田）が、会社のリモートワーク導入をきっかけに東北・三陸の海沿いの街に引っ越し、現地の住民たちと交流するなかで変化していく姿を描く。脚本はドラマ「不適切にもほどがある！」などの宮藤官九郎。（錦怜那）