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Travis Japan松田元太、ビヨンセ親子らと『ライオン・キング』プレミア出席 本国版声優と英語で交流

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月10日 20時9分

 Travis Japan の松田元太が現地時間9日、アメリカ・ロサンゼルスにて行われた映画『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日全国公開)のワールドプレミアに出席。超実写プレミアム吹替版でタカ役を務める松田は、世界的歌姫ビヨンセ(ナラ)&愛娘ブルー・アイビー(キアラ役)ら豪華海外セレブと共にレッドカーペットを闊歩(かっぽ)し、監督のバリー・ジェンキンスや本国版のタカ役であるケルヴィン・ハリソン・Jr.たちと英語で交流した。

 本作は、2019年に公開された超実写版『ライオン・キング』の前日譚として、主人公・シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描くドラマ。松田が当てたタカは、後にスカーとなるライオンで、家族とはぐれたムファサと血のつながりを超えた“兄弟”の絆を結ぶ。

 日本代表として渡米した松田は「ものすごく大興奮しています! 日本の皆さんに『ライオン・キング:ムファサ』の素晴らしさをちゃんとレポートして、楽しんでレッドカーペットを歩いていきます!」と気合十分でプレミアに出席。レッドカーペットに登場するや否や、会場に駆け付けたファンたちを前に笑顔でファンサービスし、大舞台でもスターぶりを発揮した。

 会場では、先日取材したばかりのジェンキンス監督や音楽担当のリン=マニュエル・ミランダ、字幕版でタカ役を務めるケルヴィンらと再会。自ら英語で話しかけ、仲良く写真を撮るなど交流を楽しんだ。松田は「監督やリンにまたお会いできて嬉しかったですし、字幕版タカ役のケルヴィンとも“会えて嬉しいぜ!”というテンションでまた会えたので、結構ウルっときました。作品でまた一緒になれるように頑張ろうって思うようになりました」と笑顔を見せた。

 その後、完成したばかりの本編を鑑賞した松田は「とにかくやばかったです! ディズニー史上、最もあったかいし切ない。ムファサとタカの“兄弟の絆”も音楽もCGも本当に最高でした!」と感動しきり。「『ライオン・キング:ムファサ』が日本の皆さん、そして世界中のたくさんの方々に愛される作品になったら嬉しいです!」と公開を待ち望むファンへメッセージを送った。

 また、世界初上映を迎えたジェンキンス監督は「この作品をつくるのに4年くらいかかりました。レッドカーペットを歩きながら、これまで本作でかかわった多くの皆さんの顔を見ることができて最高です!」と笑顔を見せ、「『ライオン・キング:ムファサ』は、(『ライオン・キング』に登場した馴染みのある)キャラクターたちをとても深く掘り下げ、氷山の下の部分にあるものを見つけてくれています」とアピール。本作のために新曲7曲を書き下ろしたリンは、「僕にとって楽しいのは、(『ライオン・キング:ムファサ』には既に知られた)こんなに印象的で楽しいキャラクターたちがいること。ムファサやタカ(後のスカー)など自分が知っていると思っていたキャラクターたちに、実は不完全だったり、すごく頑張っていたりと、知らなかった姿があるのは、とてもスリリングな体験なのです」と語っていた。(編集部・倉本拓弥)

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