「あのクズ」ボクシングで魅せた圧巻の成長物語に「新しいラブコメ」の声も

　奈緒・主演、玉森裕太（Kis-My-Ft2）共演のTBS系火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」（毎週火曜よる10:00～）が10日最終回を迎え、SNSでは2人の恋の結末についてと共に作品愛を感じさせる声が多く聞かれた。（※以下、最終話のネタバレを含みます）

　本作は、人生のどん底にいたヒロインが、恋とボクシングに本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。最終話では、再び自らの人生を捨て始めた海里を見て、恐怖に立ち向かいボクシングを再開させることを決意したほこ美が、家族、仲間と共に乗り越えついに迎えた試合で、ダウンしかかるも会場に駆け付けた海里の声で目を覚まし勝利を手に。再び前を向いた海里に写真を撮ってもらうという約束も果たされ、ハッピーエンドとなった。

　最終回直前には、その辛すぎる展開に「ラブコメじゃなかったっけ？」などと戸惑いの声も見られたSNSでは、圧巻のファイトシーンや海里の写真展での2人のラブラブぶりに対する感想、そしてロスの声が上がる中、「新しいラブコメでほんとに最高だった」「ただのラブコメじゃなくて感情揺さぶられる真剣でグッとくるアツいドラマだった」「こんなに痛くて苦しくて心が揺さぶられるラブコメは初めて」「めちゃくちゃ涙活ドラマだった、、、」「ガチの人間成長ドラマ！」と、本作への満足の声が寄せられていた。

　また、「いつかSPドラマで『ザ！ラブコメ』であのクズやってくれませんかねー？？」「海里くんとほっこーの結婚式見たい」といった続編を望む声と共に、「悟のその後や大葉さんとゆいさんの恋の行方も気になる」「大葉さんがリングに立って試合してるところ見たい」といった、周りのキャラクターのその後を期待する声も多く見られた。（高橋理久）