実写版『はたらく細胞』血小板がかわいすぎる!“子役オールスターズ”集結本編シーン公開
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月12日 7時0分
永野芽郁と佐藤健のダブル主演で、清水茜の人気コミックを実写化した映画『はたらく細胞』(12月13日全国公開)の本編映像が公開された。原作・アニメでも人気を誇る、小さな血小板たちが登場するキュートな場面が映し出されている。
本作は、同名コミックとスピンオフ漫画「はたらく細胞BLACK」を原作に、人間の体内で働く、擬人化された細胞たちの活躍を描いたファンタジー。永野が体中に酸素を運ぶ赤血球役、佐藤が細菌やウイルスと戦う白血球(好中球)役で主演を務め、『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』の武内英樹監督がメガホンを取った。
赤血球や白血球(好中球)たちが働くのは、人間の女子高生・漆崎日胡(芦田愛菜)の体の中。公開された本編映像には、ある日、日胡が擦り傷を負ったことから、大きな穴の出現によって大パニックになる細胞たちの姿が収められている。
そんなピンチに駆けつけるのが、小さな救世主・血小板たちだ。血管が損傷した時に集合し、傷口をふさいで止血する血小板。声を掛け合いながら慎重に階段を下り、「待っていたぞ」と到着を歓迎する白血球(好中球)に、敬礼ポーズで「お疲れ様で~す!」と声をそろえる姿に、周りの細胞たちは思わず笑顔。そして血小板たちは、リーダーの掛け声でフィブリン(血液の凝固に関わるタンパク質)をつなぎ合わせ、瞬く間にすり傷の大穴を血小板血栓で覆い固めていく。
原作通りに小さな子供たちを起用したキャスティングに、公開前からSNSでも「実写版血小板ちゃんかわいすぎる...」などの声があがっていた血小板。そんな血小板役には、数百人のオーディションの中から選ばれたという、“子役オールスターズ”ともいえるキャストが集合した。
リーダー役のマイカピュやドラマ「海のはじまり」の泉谷星奈をはじめ、湯本柚子(ドラマ 「テセウスの船」)、天野叶愛(映画『インサイド・ヘッド2』日本語版声優)、佐藤恋和(映画『おまえの罪を自白しろ』)、石塚七菜子(NHK 食育番組『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』)、英茉(「放課後カルテ」)、大迫鈴(映画『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』)、堂口環那(NHKドラマ「大奥」シーズン2)、原春奈(NHK 大河ドラマ「光る君へ」)、磯村アメリ(NHK 連続テレビ小説「おむすび」)など、話題作に出演してきた子役たちが集結。マイカいわく、撮影現場では「佐藤さんが小さい血小板の子を肩車してくれたり、永野さんは一緒に写真を撮ってくれたり、すごくやさしかった」とのことだ。(編集部・入倉功一)
映画『はたらく細胞』は12月13日より全国公開
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