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永野芽郁&大泉洋、東村アキコの自伝「かくかくしかじか」を実写映画化!2025年5月公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月17日 10時54分

 「海月姫」「東京タラレバ娘」などの人気漫画家・東村アキコの自伝漫画「かくかくしかじか」が、永野芽郁・主演、大泉洋との共演で実写映画化され、2025年5月16日に公開されることが決定。併せて、特報映像が公開された。

 「かくかくしかじか」は、東村が泣きながら描いた自身の実話として、マンガ大賞2015を受賞するなど不朽の名作として愛され続けている作品。これまで映像化の話を断り続けていたが、東村が永野と大泉であればと決断し、脚本は自らが執筆するという形で奇跡の映画化が実現した。漫画家を夢見るぐうたら高校生・林明子を永野、人生を変えた最恐の恩師・日高健三を大泉が演じ、東村の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京3つの街を舞台に、9年間のかけがえのない日々を描く。監督は『地獄の花園』の関和亮が務める。

 主演の永野は、「私が演じることによって、先生の過ごしてきた時間が違うものになってしまうことは絶対にしたくなかった」と気合いのこもったコメントを寄せつつも、「久しぶりに G ペンを持ったり、ベタを塗ったり、トーン張りしたり、お芝居を忘れて没頭しました。笑」と夢中になったことを明かし、共演の大泉については「驚くほどぴったりで感動した」と太鼓判を押した。

 一方の大泉は「現場に付きっきりで、当時の本当の様子を教えてくれる東村先生のおかげもあり、とにかく楽しい日々でございました」と現場での様子を明かし、「永野芽郁ちゃんと共に、繊細に、でも底抜けにコミカルに演じられたと思っております。原作ファンの皆様にも、まだ読んでいない皆様にも、自信をもって、おすすめできる作品です」と自信をのぞかせた。

 公開された特報映像は、高校生の明子と、恩師・日高が出会うところから幕を開ける。絵を描くことだけは自信あり、これから漫画家に向かって輝かしい人生を歩めると思っていた明子だったが、絵画教室を営む日高先生の「描け」と大声で叫ぶ姿に仰天。怒号とともに振り下ろされる竹刀に、逃げ出す明子の姿がコミカルに描かれる。だが、大声で笑い泣く、明子と日高先生の美しい日々から一転、日高先生を想いながら、“わたしは、許されない嘘をついた”と涙を流す明子の姿で締めくくられており、明子が人気漫画家になるまでの残酷な嘘と秘話を想像する内容となっている。

 さらに、東村の直筆イラストも併せて公開。「やっと情報解禁です。」のコメントと共に、明子と日高先生を演じたラフな永野芽郁と大泉洋の姿が表現されている。(高橋理久)

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