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「海に眠るダイヤモンド」虎次郎役・前原瑞樹、自分の役割に「頭を抱えました」 杉咲花の演技に「背中を叩かれている気持ち」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月17日 17時0分

 神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系・毎週日曜よる9時~)で、朝子(杉咲花)の働く銀座食堂の従業員・虎次郎を演じる前原瑞樹のインタビューが公開された。(ネタバレ注意。以下、第8話までの内容に触れています)

 「海に眠るダイヤモンド」は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と現代の東京を舞台にした、高度経済成長期と現代の日本を結ぶ、70年にわたる愛と友情、家族の物語。端島の炭鉱員の家に生まれた鉄平(神木)と、現代の東京のホスト・玲央(神木/一人二役)という、違う時代に生きる青年の物語を描く。「アンナチュラル」「MIU404」の脚本家・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子による初の日曜劇場。

 第8話では、鉄平の兄・進平(斎藤工)の行く末、残されたリナ(池田エライザ)と息子・誠の秘密、石炭が取れなくなった端島の復活に尽力する人々の思いが描かれるなかで、朝子の結婚相手の存在が明らかに。その相手こそ、前原が演じる虎次郎だった。鉄平と朝子が結ばれていないことは明かされていたものの、意外な相手の浮上に、SNSでも視聴者から「まさかすぎる!!」などの声があがった。

 前原は、NHK連続テレビ小説「らんまん」で神木が演じた主人公・万太郎の親友・藤丸を演じていたこともある、数多くのドラマや映画、舞台で活躍する若手バイプレイヤー。虎次郎の登場は6話からだったが、その前の台本も読んでいたという。

 「虎次郎という役名だけを聞いて台本をいただいて、まずいづみさんが誰なのかというドキドキで読み進めながら、いづみさんが朝子で、しかもその朝子さんの旦那が虎次郎なのかと分かった時には頭を抱えました。読みながら僕自身も、鉄平と朝子の2人の関係にウキウキしていたので、どうやって虎次郎がここに入り込むのかと思いましたが、全員が全員そう思うでしょうから、本当に虎次郎を素敵に演じたいなと思いました」

 撮影には10月から参加したといい「夏から撮影していた皆さんはチームが出来上がっていてとても良い雰囲気の中入らせてもらいました」という前原。「緊張して食堂に向かいましたが、食堂の料理人のエキストラさんたちがとにかく頼りになる方たちばかりで、とにかく細かい動きを作っていて、色々と相談しながら厨房の動き流れを決めていくのが楽しかったです。赤間さんがアドリブでちゃんぽん1つとオーダーを通したら、そこから本当にちゃんぽんを作るためにみんなで右往左往していました」と裏話を明かす。

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