志尊淳、岡田将生たっての希望で「ザ・トラベルナース」に友情出演！怒涛の最終回に謎の男で登場

　岡田将生と中井貴一、そして大ヒットドラマ「ドクターX　～外科医・大門未知子～」の生みの親である脚本家・中園ミホがタッグを組んだ痛快医療ヒューマンドラマ「ザ・トラベルナース」（テレビ朝日系・毎週木曜よる9時～）2年ぶりの続編が、本日19日に最終回を迎え、志尊淳が友情出演することが発表された。

　「ザ・トラベルナース」は、フリーランス看護師としてさまざまな街を渡り歩く、名もなきトラベルナースたちが、卓越したスキルと生きる哲学をもって、患者とその家族、周囲の医療従事者をも救っていく人間ドラマ。優秀だがプライドが高く感じの悪い那須田歩を岡田が、物腰は柔らかいが謎多き嘘つきの九鬼静を中井が演じる。

　最終回にスペシャルゲストとして登場する志尊が演じるのは、静の過去を知る謎の男・阿部湊。「阿部湊という役に関しては、どこかつながっている関係性の方にやってもらいたいなぁと思っていた」という岡田たっての希望で、映画『さんかく窓の外側は夜』（2021）でダブル主演を務めて以後、プライベートで友情を育んできたという志尊の出演が実現した。

　志尊は「まーくんとは会うたびに『早くまた一緒に仕事したいね。次はどんな関係性で物語を作るか？』と、話をしています」と明かし、「まーくんがここまで紡いで来たドラマの力になれるなら」と今回の出演を快諾したと語った。

　そんな岡田との2度目の共演には「とても心地よく、安心感がありました」と頬を緩め、中井との初共演についても「言葉を交わす時の緊張感はとても刺激的でしたし、レジェンドとの共演は本当に貴重な経験になりました」としみじみ。短時間の出演ながらも、難役を丹念かつ的確に演じた志尊には、主演の2人から「じゅんちゃんは最高な男です」（岡田）、「ご一緒できて本当に良かった。感謝、感謝です」（中井）と絶賛の言葉が贈られた。

　最終回では、制御不能の暴走に転じた若きカリスマ院長・薬師丸卓（山崎育三郎）が、歩以外のナースを一斉解雇。だが、その矢先、病院がランサムウェア攻撃を受ける非常事態が発生し、混乱を極める。患者の心と命を守り抜くため奮闘する歩。かたや病院の近隣では、歩と決別した静を中心に、クビになったナースたちが、診察を受けられず路頭に迷った外来患者の対応に乗り出していた。そこへ、さらなる緊急事態が発生し……。歩と静が最後に選ぶ道とは。怒涛の最終回は、拡大スぺシャルにて放送される。（高橋理久）