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山本耕史&仲里依紗“戦う細胞”の体作りがまさにプロ!肌ケア事情は真逆「ハンドソープで顔を洗って…」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月21日 7時32分

 映画『はたらく細胞』でキレのあるアクションを披露したキラーT細胞役の山本耕史とNK細胞役の仲里依紗。本作を含め約1年間共演作が続き、お互いに信頼できる関係と口を揃える“戦う細胞コンビ”が、特異なキャラクターや過酷なアクションへの挑戦、さらには俳優としての体作り、健康管理について語り合った。

 本作は、人間の体内で活躍する細胞たちを擬人化した斬新な設定が話題を呼び、シリーズ累計発行部数1,000万部を超える大ヒットを記録した漫画「はたらく細胞」(清水茜・講談社「月刊少年シリウス」所載)を実写映画化したエンターテインメント大作。『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』シリーズの武内秀樹監督がメガホンを取り、永野芽郁(赤血球)、佐藤健(白血球/好中球)ほか豪華キャストが集結し、阿部サダヲと芦田愛菜の「マルモのおきて」コンビが演じる人間親子の体内世界ではたらく細胞たちの活躍を描く。

1年共演作が続いた安心と信頼感

 細胞役のオファーを受けたとき、「漫画を読んだことがなかったので、最初はわからなかった」と語る仲。同じく原作もアニメも知らなかったという山本も、「僕もまったくピンと来なかったので、お話をいただいてからこの漫画がどういう世界観なのかを研究していく感じでしたね。でも、知れば知るほど物語の切り口やキャラクター化された細胞がユニークだったので、これは面白い映画になるなと確信しました」と述懐する。

 二人が演じたキャラクターは、数ある細胞のなかでも、がん細胞やウイルス細胞など体に有害な異物を撃破する戦う細胞。キラーT細胞を演じた山本は、「ある意味、筋肉バカというか、体が大きくてガンガン行くイメージだったので、撮影中、とにかく見た目(筋肉)をキープするように心がけました」と振り返る。壮絶なアクションについては、「里依紗ちゃんや健くんは武器を持って戦っているけれど、僕はほぼ肉弾戦。殺陣はたくさん経験してきましたが、素手で戦う立ち回りは初めてに近かったので大変でした」と苦労を明かした。

 一方、NK細胞を演じた仲は、「最初は、“仲(なか)”だから“NK”なのかな?と思った(笑)」と彼女らしいコメントで口火を切る。「単独で攻撃の先陣を切る“一匹狼”的なかっこいい役だったので、とても新鮮な気持ちで演じさせていただきました。心情的には、『(人間役の)芦田愛菜ちゃんを助けたい!』という一心でしたね。アクションに関しても、あんなに激しいバトルは初めてだったので、すごく勉強にもなったし、自分の引き出しも増えたので、今後も敵と戦う役とか、どんどんやってみたいと思うようになりました」と自身の心境の変化を語った。

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