『はたらく細胞』キラーT細胞(山本耕史)&NK細胞(仲里依紗)アクション秘話!ベストの演技を生むアプローチ
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月22日 8時12分
「仲さんは、山本さんのように具体的な提案をいただくというよりは、こちらのイメージを伝えたうえで、カメラを通して彼女の表情やアクションを見るという感じでした。そうすると、こちらの想定を超えるパフォーマンスを自然と見せてくれるんです。あらためて、俳優によって役へのアプローチは全く違うんだなと感じました」
「(アクションの)手を覚えている段階ではわからないのですが、集中してお芝居をのせたアクションを見せた瞬間にガラッと変わるんです。僕らのやりたいイメージを伝えて、仲さんがキャラクターに完全に入り込むと、刀の振り方や表情、動きの一つひとつが本当に自然でベストな形になるという感じでしょうか。シンプルなアクションひとつとっても、仲さんが演じると全く違うものに見えるんです。テクニックの問題ではなく、彼女がキャラクターをそのアクションにのせることで、魅力が倍増する。『もっとこうやったほうがいいですか?』と聞いてくるのではなく、自然にそれを形にしてしまうタイプ。そういう人は本当に珍しいと思いますね」
集団と個人の違いもあり、キラーT細胞とNK細胞は犬猿の仲。しかし、そんな彼らが、全ての細胞の敵となる、ある細胞(Fukase)の脅威を前に、意思を同じくして戦うクライマックスは本作の大きな見せ場。大内も「山本さんと仲さんが、仲間のために共に戦うキラーT細胞と、一匹細胞のNK細胞のキャラクター付けをしてくれたおかげで、二人が白血球のために道を切り開くクライマックスシーンでは、細胞同士の一体感みたいなものが生まれたと思います。観客の皆さんにもそれが伝わればうれしいですね」と自信をのぞかせた。(編集部・入倉功一)
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